こんにちは。
旅好きアラサー女子の世界一周ブログを運営しているziziです。
未だ世界的に猛威を奮う新型コロナウィルス。
日に日に感染者は増え、マスクの買い占めや転売は収まらず、飛行機はどんどん欠航になり、、、
一刻も早く終息してほしいと願うばかりです。
そんな中、2020/2/18〜2020/3/1までフランス旅行に行っていました。
フランス国内で日本人をはじめとした東洋人への嫌がらせや差別が起こっている、とのニュースを渡航前に見ていて、ちょっと不安に思いながらの旅立ちでした。
今回は、現地フランスでの実際の様子をレポートしたいと思います。
あくまでも私個人が感じたこと、思ったことではありますが、近々フランスに渡航予定の方はぜひご参照ください!
- フランス滞在中、マスクは着用するべきか?
- フランス(パリ)でのコロナウイルスの影響は?シャルル・ド・ゴール空港〜RER電車内での様子
- パリの地下鉄(メトロ)での様子
- パリ市内での様子
- パリのレストランやショップでの様子
- パリ→ニース移動時のTGV(高速鉄道)内での様子
- ニース→エクスアンプロヴァンス移動時のバス内での様子
- 南仏(ニース、エクスアンプロヴァンス、アビニョン)での様子
- 旅行中に気をつけるべきこと
- <まとめ>フランスではコロナウイルスによる日本人差別や嫌がらせはありませんでした。
フランス滞在中、マスクは着用するべきか?
フランス滞在中の約13日間ですが、マスクを着用したのはシャルルドゴール空港内だけでした。
理由は、悪目立ちするから、です。
日本では予防目的でマスク着用は一般化していますが、海外特に欧米ではまだその週間がありません。マスク着用車は医療従事者か、重い病を患っている人がつけるものとして広く認識されています。
日本でもコロナウイルス感染者が多くなりつつある今、下手にマスク着用して街をうろうろするとかえって目立ち、誤解を招きかねません。またそのことで差別されたり嫌がらせを受けてしまう可能性もあります。
このへんの考え方は人それぞれなので、滞在中マスク着用すべきか否かについての答えは明言できませんが、私はこのような考えで滞在中はマスク着用せずに過ごしました。
では本題。
実際のフランス国内の様子をお伝えします。
フランス(パリ)でのコロナウイルスの影響は?シャルル・ド・ゴール空港〜RER電車内での様子
私が搭乗した飛行機は、羽田発のエールフランスの直行便でした。そのため、機内はほとんどが日本人。ほぼ全員がマスク着用で機内に乗り込んでました。
到着したシャルルドゴール空港内では、欧米の方でもマスク着用がちらほら見受けられたものの、全体的には半数の方がマスク着用でした。
空港から電車に乗ってパリ市内まで移動しましたが、電車に乗車する前に空港内でマスクを捨てました。
空港ではマスクをつけてたであろう他の旅行者も、電車内ではほぼ誰もマスク着用してませんでした。
パリの地下鉄(メトロ)での様子
地下鉄では、東洋人がマスク着用している姿がちらほら確認できました。だからと言って、周りの乗客が嫌な(怪訝な)顔をするわけでもなく、普通に乗車してました。
パリ市内での様子
サクレクール寺院、エッフェル塔、ルーブル美術館などの観光名所でも、マスク着用はほぼ見当たらず。日本人観光客もつけてる人はいませんでしたね。やはりパリ市内でマスクをつけると逆に目立ちます。
街歩きしていても、アジア(日本人)だからといって差別的なことを言われたり、暴言を吐かれることもなかったです。
パリのレストランやショップでの様子
ニュースでは、日本料理店の窓ガラスに「コロナ消え失せろ!」と落書きされたとありました。
本当に心が痛いですね。。
滞在中、私が訪れたレストランやショップでは、特段嫌な顔されたり入店を拒否されるようなことは一切なかったです。みなさん、いたってふつーに接客してくださいました。
ショップで会計しているときに「どこから来たの?」とはよく聞かれました。「日本」と答えるとみなさん笑顔で対応してくれました。「中国人」じゃないことを確認するために質問しているのか、単純な日常会話として聞いているのかはわかりませんが、本当に毎回毎回聞かれました。
パリ→ニース移動時のTGV(高速鉄道)内での様子
パリからニースまではTGVという新幹線みたいな高速鉄道で移動しました。約6時間の列車旅です。
乗車率はほぼ100%に近かったです。
飛行機と同じく、狭いところに長時間他人と同じ空間で過ごすため心配でしたが、乗客ならびに乗務員誰一人としてマスク着用車はいませんでした。
ニース→エクスアンプロヴァンス移動時のバス内での様子
ニースからエクスアンプロヴァンスまでは、Flix busという長距離バスで移動しました。約2時間半の乗車で、乗車率は9割ほどでした。
バス内は東洋人はほぼ見当たらず私たちくらいでした。乗客、バスの運転手みなさんマスク無しです。
南仏(ニース、エクスアンプロヴァンス、アビニョン)での様子
2/21〜2/27までは、南仏プロヴァンス地方に滞在していました。
南仏では地元民も観光客もマスク着用してる人は皆無でした。そして、日本人だからといって偏見視されたり、嫌味言われたり、ウイルス扱いされるような言動も一切なかったです。
私が接した人(ホテルのスタッフ、レストランのウエイター、ショップの店員さん、駅務員、お祭りの時近くにいた欧米の観光客などなど)誰一人として避けたり嫌な態度取ったりということはありませんでした。
旅行中に気をつけるべきこと
旅行中に気をつけるべきことは、フランスに関わらず、日本に関わらず、【手洗い・うがいを徹底する】これに限ると思いました。
旅行中は嫌でも公共の乗り物や見ず知らずの他人との距離が近くなる場面が多々あります。
トイレに行ったら念入りに手を洗う、ついでにうがいする。あと、用を足して水を流す際にしぶきがかかる可能性がありますので、蓋をしてから流すよう徹底する。
レストランで食事前にはアルコールシートで手を拭く(海外ではおしぼりがでることはないため、なんらかの方法でアルコール消毒するべきです)。
外出中はむやにみ自分の髪の毛や目・鼻・口を触らない。
基本的なことですが、以上のようなことを心がけましょう!
<まとめ>フランスではコロナウイルスによる日本人差別や嫌がらせはありませんでした。
あくまでもいち個人の短期的なフランス滞在での感想ではありますが、参考になれば幸いです。
コロナウイルスの悪いニュースばかりを目にしていると、渡仏しても楽しめないんじゃないか、ホテルでチェックインしてもらえないんじゃないか、、とか不安要素がどんどん出てきちゃいますよね。
パリを含めてそのようなことは特に無かったので、その点はご安心を。
にしても、ほんとーーに早く事態が終息することを祈るばかりです。海外旅行が生きがいの私にとっては辛い2020年になりそうです(涙)
それではまた次回よろしくどうぞ(^^)
👇最強ガイドはやっぱり地球の歩き方!
オススメのホテル予約サイト
Booking.comよりアゴダの方が安い時があるのでこちらもチェックしてます!
オススメのクレジットカード
私も使っている年会費永年無料のノーマルカードでも、海外損害保険が付帯してます!
✅楽天プレミアムカードは、国内・海外航空ラウンジが無料!海外保険も手厚いので、海外に年2回以上行くならこちらをおすすめ。

*****************************************************
ランキングに参加しています。
応援ぽち、よろしくお願いします!
↓ ↓ ↓
◎この記事を書いた管理人