こんにちは。
旅好きアラサー女子の世界一周ブログを運営しているziziです。
2024年11月、ラオスに2週間弱滞在しました。
東南アジア諸国の中でも情報が少ない国のため、初めて行く方は治安面が気になるところかと思います。
本記事では、女1人でラオスを旅して感じた治安状況と、事前に知っておきたい注意点をまとめました。
状況は日々変わりますし、いち個人の感想や意見となりますがぜひご参考ください。
※当記事の情報は2024年11月時点です。情報は随時変更の可能性がありますのでご了承ください。
【外務省発表】ラオスの治安状況
外務省の海外安全ホームページによると、ラオス全土の危険レベルは1=十分注意、
一部地域(サイソンブン県全域、シェンクワン県のサイソンブン県との一部県境周辺地域)はレベル2=不要不急の渡航禁止となっています。
近年、首都ビエンチャン等の都市部を中心に、ひったくり、強盗、置き引き、侵入盗等の一般犯罪が多発しています。また、日本人が被害者となる空き巣、昏睡強盗、夜道でのひったくり事案も発生しています。また、2022年5月に、新型コロナウイルス防止対策によるラオスの入国制限が大幅に緩和されてから、日本人旅行者が被害者となるひったくりや睡眠薬強盗も発生していますので、注意が必要です。
単独行動の女性が標的になることが多く、2021年および2022年にはビエンチャンの中心地で日本人女性が被害に遭う事件も発生しています。主な手口は、バイクに乗った犯人が追い抜きざまに、歩行中または自転車に乗っている被害者からバッグ等をひったくるというものですが、物を奪うために手段を選ばないのが特徴です。
ラオスの治安良い?個人的な見解
2024年11月、ビエンチャン3泊、バンビエン2泊、ルアンパバーン4泊、ノーンキャウ2泊、ムアンゴイ1泊しました。
結論から言うと、ラオスはとても治安が良いと感じました。
個人的には、日本と同じレベルで街歩きできる国だと思いました。
早朝、日中、夜と外出しましたが、女性1人でも特に「怖い」「危ない」と思う場面はなく、いわゆるガイドブックに載っている観光エリアを歩く分には問題なしでした。
街中にはゴミはまぁまぁあるものの、浮浪者や物乞いもほぼ見かけませんでした。
ビエンチャンのワットタイ国際空港に夜10時ごろ到着。初めての国で夜間到着は緊張します。が、空港の外も怖い雰囲気は一切なく、タクシーの客引きもうざくなかったです。
空港バスは終了している時間だったので、ラオスの配車アプリLOCAでタクシーを呼んでホテルへ。滞在中4回ほどタクシー乗りましたが、いずれもトラブルなく快適に利用できました。ぼったくりの心配なし・クレカ使えるのでおすすめです。
街歩き中も変に声をかけてきたり、胡散臭い話を持ちかけてくる人にも遭遇しませんでした。
ただしどんな国でも「絶対」はありません。海外を旅する上で、基本的な防犯対策や意識はしっかりと持ちたいところです。
ここからは、実体験を元に気をつけたいことを書いていきます。
ラオス旅行で気をつけること
観光名所やマーケットでのスリ
どの国でもそうですが、人が多く集まるところではスリに注意。
ルアンパバーンのナイトマーケットは規模が大きく、連日観光客で賑わいます。商品に値札が無いため、値段交渉に夢中になっている時などに狙われがち。基本的なことですがファスナー付きのバッグを斜めがけして、目を離さないようにしましょう。
ラオスの有名観光名所、例えばバンビエンのブルーラグーンや、ルアンパバーンのプーシーの丘などは、平日土日に関わらず混み合います。
日本では馴染みのないラオスですが、実は欧米の旅先としては超人気。さらに中国から近いこともあり中国人観光客でごった返しています。
スリ対策におすすめなのが、服の下に隠せる薄型ウエストポーチ、通称セキュリティーポーチ。
パスポート、余分な現金、予備のカードをこの中に入れて常に腹に巻くと安心!
ちなみに諸外国では駅もスリの仕事場ですが、ラオスではチケットとパスポートがないとそもそも駅に入れません。その意味では少々安心できます。
野犬
個人的にラオスで一番怖かったのが野犬です。。首都ビエンチャンでも地方の村でも、至るところで見かけました。
ビエンチャンのお寺で、大型犬4.5匹が唸りながら走ってこちらに向かってきた時は生きた心地がしなかった...。街歩き中に後をついてくる犬が怖すぎて、村の人に一緒に歩いてもらったことも。
犬に関わらず、猫、猿なども含め、海外では動物に近寄らないのが鉄則。狂犬病は致死率100%の恐ろしい病気です。狂犬病ワクチン接種もぜひ検討してください。
交通事故
ラオスはどの町もバイクの数がめちゃくちゃ多かったです。小学生くらいの子供もバイクに乗ってました。2人乗り3人乗りは当たり前、ノーヘル、傘さし運転、スマホながら運転、日常茶飯事です。交通ルールも日本よりゆるゆるなので事故に巻き込まれないように注意。
実はトゥクトゥク乗ってる時に事故に遭いました...。横道から出てきたバイクとトゥクトゥクがぶつかったのですが、完全にトゥクトゥクドライバーのよそ見が原因でした。幸いバイク運転手に怪我はなく、警察を呼ぶこともせずそのまま解散してましたが...(適当だな〜)
この手の事故はもはや自分では防ぎようがないですが、こういうこともあるんだと頭の片隅に入れておきましょう。
ぼったくり
ラオスは個人的にぼったくりは少ないと思いました。街中で待機しているトゥクトゥクは観光客価格を言ってきますが、度を超えた金額ではなかったように感じます。
駅や空港に行く乗合タクシーは、宿で手配できることがほとんど。値段も決まっているので自分で交渉するより楽だし騙される心配がありません。
トレッキングでの怪我
ラオスでは各地に山の上のビューポイントがあります。そこから見る街並やサンセットは本当に美しく、行って良かったと思える場所なのは確かです。
が、往々にしてその道のりは険しく、ハイキングや軽い登山だと思って行くと痛い目に遭います。なぜなら階段などはなく、ほぼロッククライミングだから...
きちんと整備されてないため足を踏み外せば怪我必至。十分注意くださいませ。
参考記事👇
ラオスでレンタバイクの注意点
ラオスでバイクレンタルを考えている方も多いと思います。私はあらかじめ国際免許証を取得してから、バイクでバンビエンのブルーラグーン巡りをしました。
色んなブログなどで「バイク借りるとき免許証の確認なかった」と書かれています。実際に私が借りた時も確認はありませんでした。街中はおそらく無免許な観光客がたくさんバイク運転してました。警察がウロウロしている様子も見かけませんでした。
無免許で借りれるのは事実ですが、何かあったときは自己責任なのはお忘れなく。
ラオスの日本国大使館からこんな注意も出てるしね...
バンビエンでメタノール中毒で死亡事故発生
2024年11月、バンビエンのホステルで提供されたアルコールでメタノール中毒となり、外国人観光客6名が亡くなるという痛ましい事故が起きました。
何を隠そう事故が発生した日、私もバンビエンに滞在してたんです。しかも候補に上がってた宿だったので本当にびっくりしました。
ウェルカムドリンクで無料と言われたら、私も飲んでたと思います。
ラオスに限った話ではありませんが、「目の前で開栓したもの」「缶に入ったもの」しか飲むべきではないな、と気が引き締まりました。命に関わります。みなさんくれぐれもご注意ください。
ラオス旅行で万が一に備える
海外旅行保険
というわけで、ラオス旅行では万が一に備えて海外旅行保険は必ず加入しておきましょう。ラオスは医療水準が低く、ラオス国内での手術等ができない場合、隣国タイまで運ばれるケースも珍しく無いようです。
お手持ちのクレジットカードに保険が付帯しているか確認を。
私はいつもエポスカードで賄っています。
自宅から空港までの交通費等をエポスカードで支払うだけで海外旅行保険が適応となるのでおすすめ。年会費は永年無料です。
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ネット通信の確保
ワットタイ国際空港ではフリーWiFiあるものの、なぜか私のiPhone接続できませんでした。。鉄道駅や列車内はWi-Fiなかったです。
渡航前にネット環境はしっかりと準備した方が良いと感じました。
いざという時にネットで調べ物できなかったり、緊急時に家族に連絡取れなかったら大変ですよね。
ネット通信はHolaflyのeSIMがおすすめです。
- SIMカード不要でなくす心配なし
- 日本で事前設定→現地でネットが即開通
- レンタルWiFiみたいに返却・充電の手間なし
とメリットしかない!
ビエンチャン、バンビエン、ルアンパバーン、ノーンキャウ、ムアンゴイで問題なく繋がって快適にネットできました
- ラオスでデータ使い放題!
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旅行中、データ量気にせずネットできるのは快適そのもの!
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参考になれば幸いです。
それではまた次回よろしくどうぞ(^^)
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