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スリランカ・コロンボでぼったくりに遭いかけた!旅行者を狙った詐欺に注意!

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こんにちは。

旅好きアラサー女子の世界一周ブログを運営しているziziです。

 

スリランカ最終日、コロンボでぼったくりに遭いかけました

これまでの2週間、どの町でも優しく親切なスリランカ人ばかりと接していたので油断してしまいました。。

帰国後に調べると出るわ出るわ同じ手口の詐欺。。あぁ、先に知っておけばと後の祭り状態です。

今後、1人でも嫌な思いをする日本人旅行者が減ることを願って書きます。ご参考ください。

 

※当記事の情報は2025年3月時点です。情報は随時変更の可能性がありますのでご了承ください。

 

 

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コロンボでぼったくりに遭いかけた!事の経緯

 

見知らぬ男が止めたトゥクトゥク

 

スリランカ14日目、コロンボ。

この日が帰国日でした。朝9時すぎにホテル出発。ジャミ・ウル・アルファー・モスクに行こうとホテルを出て1分ほど歩いたところで後ろから来た男性に声をかけられました。

「ハイ!ハウアーユー?ジャパニーズ?」

きちんとした身なりの小脇にセカンドバッグを携えたグラサン男。

私の泊まってたホテル「C1コロンボフォート」のロビーマネージャーだと言います。

このホテル、フロントに日本語が流暢なスタッフさんがいらっしゃって、その方は前妻が日本人女性だったそうでとてもフレンドリーに接してくださってました。

だからこのホテル自体には良い印象を持っていて、そこのロビーマネージャーという男のことを好意的に捉えてしまったのがそもそも間違いでした。

で、その男性は「今からどこに行くんだい?」と聞いてきます。

ジャミ・ウル・アルファー・モスクに行く旨伝えると「そこは今日まだ開いてないから行くなら午後からがいいよ。今日はフェスティバルがあるの知ってるかい?ガンガーラーマというお寺で重要なフェスティバルやってるから貴重な体験ができるよ。ぜひそこに行ってみては?」と流暢な英語で言ってきました。

モスクは観光客が入れる時間帯があることは知っていたものの、何時から入れるまでは把握してませんでした。この人が言うように午後からしか入れないなら確かに今行くのは勿体無いな、と思ってしまいました。

そしてまんまと男の誘いに乗ってしまったわけです。

男は後ろから来たトゥクトゥクを手を上げて止めました。その止め方も、本当にたまたま通りかかったトゥクを呼び止めた、という自然な流れでした。

「さ、このトゥクトゥクに乗ってガンガーラーマに行くといい。これはガバメントトゥクトゥクで政府公認だから大丈夫。さぁどうぞ^^」

そしてトゥクトゥクドライバーにホニャララ〜〜(この子を寺まで案内してみたいなニュアンス)と話し、ドライバーも「了解!」みたいなこと言って私が乗り込むのを待ってました。

コロンボにはメーター制のトゥクトゥクがいることは知っていたけど、さすがに寺の場所もよくわかんないしどれほどの距離なのか不安だったので「ハウマッチ?」と尋ねました。「ガバメントトゥクトゥクだから安心して、大丈夫だから。私はC1コロンボフォートのロビーマネージャーだから、それじゃ!」と男は去って行きました。

残された私はドライバーに「ちゃんとメーターでしょうね?」と念押し。ドライバーもメーターを指差しつつ「大丈夫、乗って」と言うので乗ってしまいました(バカ)

 

ガンガーラーマに到着

 

寺に向かいながらドライバーは「日本人か?日本車は素晴らしい。トヨタ、ホンダ、ニッサン...」などと親しげに話しかけてきます。

私は適当に相槌を打ちながら疑い半分でした。これ、本当に大丈夫なやつか?と内心ハラハラしてました。

5.6分走ったところでお寺に到着。

 

ドライバーが寺に誘導します。靴を脱いで、ここでチケットを買うんだと。

400ルピーでした。ドライバーは「俺はガイドだから」みたいな感じで払わずに中に入って行きました(後から調べたらスリランカ人は無料でした)

 

寺には観光客もちらほら。ほとんどはローカル民で祈りを捧げている方や僧侶の方もいらっしゃいますが、フェスティバルな感じは一切なし。うーん?どうゆうこと?と思いながらも、ドライバーが勝手に色々説明してくるので、心ここに在らず状態で写真を数枚撮ったりしました。

 

これはこうで、あれはこうだ、と色々説明してくるドライバー。

 

英語であれこれガイドしてくれるのですが、聞いてるようでほとんど聞いてませんでした。あー勝手にガイドしてるな〜。後でガイド料ぼったくってくるやつかな〜。なんて思ってました。

 

その日は日曜日だったんです。子供達がお寺で勉強しているのだそう。スリランカの学生さんって真っ白な服着るんですよね。子供たち、熱心に勉強しててその姿はとても可愛かった。

 

ガイドしながらどんどん進んでいくドライバー。古いベンツとか見せられても全然興味ないから。。

 

ジャパニーズなんちゃら〜とかやたら熱く説明してくるから何かと思いきや...

 

安倍さんじゃありませんか...!!こんなところでお見かけするなんて。。

 

絶食の末、生仏となった木彫りの仏像を見届けたところでガイド終了。。

 

宝石店へ移動

 

もうこの時点でだいぶ怪しんでたし、1人になりたい!と思っていた私。

トゥクトゥクに戻ってきたところで「もういいです。ありがとう」と言ったのですが、

寺のチケットで行けるところがある。いいから乗れ」と強引に促してきます。

このチケットで入れる寺院があるのかな?と思った私、再び乗車してしまい、、、

ところが3分ほどでついた先はなんかお店??

お店の前に3.4人ほどの男がいました。チケットを見せると「ささ、こっちへ」と。

そこは紛れもなく宝石店でした。はい確定!これ絶対詐欺!!

「もういい。終わり。帰る。いくら?」と店には入らずドライバーに聞きました。

ドライバー「4,800ルピー(2,400円)」と言いやがる。

ホテルからここまでの距離をGoogleマップで調べると4.4km。昨日pickmeでトゥクトゥク乗った時、5kmで300〜400ルピーでした。

4,800ルピーなんて明らかにぼったくり!くそが!

「そんな高いお金払えない。私は500ルピーしか払わない」はっきり言いました。

その場にいた宝石店のにいちゃんも、もちろんグルでしょうから応戦してきます。

「このトゥクトゥクは政府公認だからこの値段は正しい、払ったほうがいいよ」と。

「あんたメーター制って最初言ったよね?だったら教えてよ、1kmいくらなのさ?pickmeだと5kmで300〜400ルピーだよ?」と私も必死に訴えました。

その後もあーだこーだと言い合いになり、ついにドライバーが「ポリス!」と言い出し、ポリスに電話。多分、警察には電話しておらずしているフリか他のとこに電話してたんだと思います。

私も「OK、ポリス呼んでいいよ」と言いましたが、奴らは「じゃぁポリス行くから乗れ」と言ってきました。ここでまたトゥクに乗ったらどこにつれてかれるかわからないのでそれは拒否。「ポリスまで歩いて行こうや」みたいな感じで少し歩き出したら、ドライバーが「1,500ルピーでいい」と値下げしてきました。

「いやいや1,500も高いから。私は500しか払わない!」と手元の500ルピーを握りしめて対応。ドライバー「払え」私「払わない」5分以上言い合いました。

 

泣きの演技でぼったくり回避

 

これじゃ拉致があかんと思い、

「スリランカは大好きな国で、スリランカ人もとっても親切でフレンドリーで大好き。あなたもそうだと思ったのに、こんなことひどい!ウェェェン!!!(/ _ ; )」

と涙ながらに訴えてみました(涙は出てない、あくまでも演技)

 

画像はイメージです

そしたらドライバーがあたふたし始めて、「もう500でいいから!」と言い出したんです。

泣きじゃくりながら(演技)500渡すや否や、ドライバーはぶつくさ文句言いながら風のように去って行きました。。。

<完>

 

コロンボでは王道の手口だった

 

非常に胸糞悪い出来事でした。この2週間が素晴らしかったので、最終日にこんな目に遭ってスリランカが嫌いになりそうで悔しかったし悲しかった。

結局、4,800ルピーと言われたけど500ルピーで済んだので、お金だけで言えばぼったくりは防げました。が、本当に後味悪い。

今後、また日本人が狙われないように必死でした。すんなり払うこともできたけど、そしたら奴らはさらに日本人をカモにしてくるでしょう。それが許せないので、私は絶対に払いたくなかった。

日本人→ちょろい、すぐぼったくれる。と思わせたくなかった。

ですが、状況によっては払ってたと思う。何しろ外国。見知らぬ男が何人もいる中でヘタに抵抗して命に関わったら終いです。

 

帰国後、ネットで調べたら出てくる出てくる同様の手口!

  • 道端でフレンドリーに話しかけられる(宿のマネージャーなどと名乗って安心させるケースが多い)
  • フェスティバルがあるのでガンガーラーマに行くよう勧められる(当然フェスティバルはやってない)
  • ごく自然に流しのトゥクトゥクを捕まえる(このドライバーとグル。ガバメントトゥクトゥクだからと安心させる)
  • ドライバーが寺をガイドする
  • 宝石店に連れて行く(偽物を買わされることも)
  • 相場の何倍もする代金を要求してくる

これが一連の手口です。

 

あ、ここが連れてこられた宝石店。閉業となってるけど、ガッツリやってました。

そして見てください口コミを。同様の手口で連れてこられたと思しき書き込みがいっぱい。。

話しかけてきた男、トゥクドライバー、宝石店、全部グルですわ。

中には1万円以上ぼったくられたという記事もみました。本当に悪質!

 

コロンボぼったくり詐欺に遭わない対処法

 

自分の意思で呼んでないトゥクトゥク(タクシー然り)には乗らない!

これに尽きます。

ホテルから出てきた時点で狙われてたんだと思います。ガバメントトゥクトゥクも嘘。そんなのない。スリランカではpickmeで呼んだトゥクに乗るのが安心安全ぼったくりなし

それから、同様の手口で被害に遭った方の記事を読むと、ほとんどガンガーラーマに連れてこられてました。道端で出会ったばかりの人に「ガンガーラーマへ行くといい」と言われたらほぼ詐欺と思っていいと思います!

 

フォロワーさんも同じ状況だった方がいました。

 

あとこれやっとけばよかったな〜と思ったのが「動画撮影

私、YouTuberなんで動画撮ってもいいですか?と最初に尋ねて反応見るのもアリかと。

やましいことがない場合快くOKしてくれるはずだが、怪しい場合様子がおかしくなるのではないかと。

とにかく、コロンボでは似たり寄ったりの詐欺・ぼったくりが横行してるみたいです。皆様、どうかどうか被害に遭われませんように。

 

 

ちなみに宿泊した「C1コロンボフォート」です。サミーさんは本当に良い方だった。

ホテル自体はすごくおすすめです^^

 

安心安全のpickmeに関してはこちら👇

zizitabi.com

 

【スリランカ旅行】お役立ち情報

 

持ち物について

 

スリランカ旅行に持ってってよかったものを紹介します。

 

日焼け防止マスク

 

スリランカの都心部は排気ガスがすごく咳き込んでる人も多かったです。日焼け防止マスクを着用してましたが、排ガスも防げて一石二鳥でした。

 

蚊除けグッズ

 

暑い国なので蚊対策は万全に。スリランカでは蚊を媒体してデング熱に感染することがあります。どこでもベープをリュックに吊るしてました。そのおかげかほとんど刺されませんでしたよ^^

 

持ち物の詳細はこちら👇

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海外旅行保険について

 

万が一に備えて海外旅行保険は必ず加入しておきましょう。

スリランカで病院に行ったり、交通事故等に巻き込まれたり怪我する可能性はゼロではありません。

お手持ちのクレジットカードに保険が付帯しているか確認を。

私はいつもエポスカードで賄っています。

 

自宅から空港までの交通費等をエポスカードで支払うだけで海外旅行保険が適応となるのでおすすめ。年会費は永年無料です。

 

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通信について

 

バンダラナイケ国際空港ではフリーWiFiあったものの、あまりにも遅くて使い物になりませんでした。鉄道駅・列車内・バスなどにはフリーWiFiなし。宿のWiFiも遅いところが多かったです...しっかりネット環境を整えてから出国した方が◎だと思いました。

 

ネット通信はHolaflyのeSIMがおすすめです。

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参考になれば幸いです。

 

それではまた次回よろしくどうぞ(^^)

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