こんにちは。
旅好きアラサー女子の世界一周ブログを運営しているziziです。
今回はホーチミンを旅行するすべての方への注意喚起!
題して、、、
『ホーチミンでぼったくりタクシーに遭ってしまった!涙』
です。
実体験を元に書いていきますので、ホーチミンに行く予定のある方はぜひご一読ください。
- ホーチミンの交通事情
- ベトナムのタクシーでぼったくりの被害に遭った
- 道がわからないドライバー
- メーターがおかしい
- ラウンドアバウト(交差点)で突然停止!
- 中華レストラン前には停止せず・・・
- 運賃でドライバーとガチバトル!
- ベトナムのタクシーに結局いくらぼられたのか
- ベトナムのぼったくりタクシーに遭って思ったこと
ホーチミンの交通事情
ホーチミン市内の交通機関としては、バス、バイクタクシー、タクシーなどが挙げられます。
タイやカンボジアで見かけるトゥクトゥクはベトナムではありません。
どうやら、2020年に地下鉄が開通するらしいのですが、現時点で観光客が利用するのは上記のどれかかと。
バスは空港から市内まで利用しましたが、市内移動は使いませんでした。
なぜなら、ローカルバスは路線が複雑なのと、時間がかかるからです。
となると、観光客が市内移動で利用するのは必然的に【タクシー】となります。
しかし、このタクシーが厄介なのです。。
ベトナムのタクシーでぼったくりの被害に遭った
ホーチミン2日目。
市内観光したあと、夜は『市民劇場』でショーを鑑賞しました。
1時間半ほどのショーを見終わり、19:30頃に劇場を出ると外はどしゃ降り。
止む気配もなかったので、タクシーを拾ってホテルまで帰ることに。
↑市民劇場
劇場前は広場になっており、雨が降りしきる中うろうろしていると、すっと目の前に一台の車が。
車体が白だったので、安全と言われている【ビナサンタクシー】と思いよく確認せずに乗車しました。
これがすべての間違いでした。。
道がわからないドライバー
私のホテルは路地裏にありわかりにくいので、タクシーに乗ったらガイド本に載っているホテルからほど近い中華レストランの名前と住所を告げてました。
ベトナム人は地図が読めない人が多いらしく、道の名前を教えた方が反応よかったりします。
その時も、ガイド本に載ってる住所を指差して「ここに行って」と伝えました。
ドライバーは目を細めながら何回も本を見たあと、無言で出発。
メーターがおかしい
走り出したので、運転席についているメーターを確認しました。
正規タクシーのメーターは初乗り【12】の表示から始まるのですが、このタクシーいきなり【109】の表示。
メーターの見方は、数字の後ろにゼロを3つつけて計算します。
【12】は【12,000ドン=約60円】を意味するのですが、
【109】となると109,000ドン=約500円
「え?これおかしくない?」
とすぐに思いました。
しかし人間不思議なもので、良くない事態を避けたいために都合よく解釈してしまいがち。
「このメーターはゼロ3つじゃなくて2つで10,900ドンの意味かな?
だとしたらいつものタクシーより安いやん」
勝手な妄想にも程がありますが、すでに乗ってしまった手前、走り出してしまった手前、何もいえず様子を見ることにしました。
ラウンドアバウト(交差点)で突然停止!
途中、円状のラウンドアバウトがあったのですが、そのど真ん中で突然タクシーが停車!
何事かと思ったら、もう一度ガイド本を見せろと。
やはりこのドライバー、場所がよくわかってない様子。
何回か通ったことある通りだったので、「こっちの道」と私が教える始末。
中華レストラン前には停止せず・・・
まもなくして目的地の中華レストランが見えてきました。
一刻も早く降りたかった私は「ここ!ここで降ろして!」と言いました。
レストラン前の通りは明るく、通行人も多く賑わっています。
しかし、タクシーはレストラン前を通過し、止まることなくしばらく走行したあと、人がほぼいない薄暗い路地の路肩で停止したのです。。
運賃でドライバーとガチバトル!
もはやこのタクシー普通じゃありません。
「あ、やっちまったな、これがぼったくりタクシーだ」と悟りました。
メーターを見ると
【500】つまり50万ドン=約2,500円
とありえない表示が出ています。
市民劇場からレストランまでは約2キロ。
通常であれば5万ドン=250円ほどが正解。
10倍の値段をふっかけてきたのです!!
当然、50万ドン支払うわけにはいきません。
5万ドン札をドライバーに渡しました。
すると案の定、ドライバーは「50万ドン」と鬼の形相で怒鳴ってきました。
こっちは「高すぎる、あり得ないから!」と食いつきます。
「50万ドンよこせ!」
「うるせー!そんな高いわけないやろ!
絶対無理!こっからここまでせいぜい5万ドンやろ!」
この言い合いを5分くらい。
ドライバーは英語がわからない(フリかもしれない)ので、私も「日本語」で叫び続けました。
ドライバーのおっさんのツバが顔にかかるくらい(いや、かかってた)睨み合いながら。。
もう無理、私は正規運賃を支払ったのだから降りてしまえ!
と、ドアのレバーを引くとなんとドアが開かない!!
ぼったくりタクシーはドアの細工をしてることも多いらしく、がっちり閉じ込められてました(汗)
最終的にポリス行く行かないまでなったのですが、
ドアも開かないし、ポリスに行くふりしてこのまま変なとこ連れて行かれても困る。。
でもでも、絶対50万ドン出すわけにはいかない。
私は腹をくくりました。
10万ドンを突きつけて
「これで十分やろがぁぁぁー!!!」
と自分史上最高に絶叫したら、カチャっとドアが開きました。
転がるようにタクシーから降りました。
とてもとても疲れました(ToT)
ベトナムのタクシーに結局いくらぼられたのか
最初に5万ドン渡しました。
その後の口論の最中に、私は財布を何回か開け閉めしました。
なぜならドライバーが「もらったのは5万ドン札じゃない」などと言ってきたので、いやいや5万ドンたしかに渡したし、と別の5万ドン札を見せながら反論したのです。
しかし、あとから冷静になってみれば、この時ドライバーが財布を覗き込んで入ってた10万ドンを指差して「こっちをあと何枚かよこせ」と言いながらわちゃわちゃしてるときに10ドンを擦られていた可能性があります。
というのも、私としては最初に渡した5万ドンと最後の10万ドンで計15万ドンだと思っていたのですが、その後ホテルでお金の計算をするとどうも10万ドンほど合わないのです。
なので合計25万ドン支払ってしまった可能性が高いです。
正規運賃が5万ドンとすれば20万ドン(約1000円)の被害。
ベトナムのぼったくりタクシーに遭って思ったこと
タクシー降りてからも怒り心頭でした。
悔しいしムカつくし、腹わた煮えくりかえる思いでした。
せっかく楽しいホーチミンの夜が、この一件で最低最悪の日に塗り替えられました。
ホーチミンはぼったくりタクシーがそこら中にいる、とは本当です。
相手はプロ。
できる限りの抵抗をしてみましたが、ぼられました。
でも私は1000円、2000円が惜しかったのではなく、ここで50万ドンすんなり渡したら、ぼったくりに遭う観光客が減らないと思うから抵抗したのです。
この実体験から学んだ、ぼったくりタクシーに遭わないための心得はこちらからどうぞ。
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最後までお読みいただきありがとうございました!
それではまた次回よろしくどうぞ(^^)
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