こんにちは。
アラサー半ばで会社を辞めて世界一周したziziです。
前回は、ベトナムのホーチミンで人生初のぼったくりタクシーに遭ったお話でした。
その続きです。
私が体験した、ぼったくりタクシーの経緯をまとめます。
- 車体をよく確認せずに乗車
- メーターの表示に違和感
- 道を知らないドライバーに違和感
- 人がいない路地に停車
- 正規運賃の10倍を請求される
- ドアが開かず閉じ込められる
- 口論の末、ぼったくり価格の半額ほどを支払い解放
この苦い経験を元に、被害に遭わないための心得を書いていきますね!
- ベトナムのタクシーで信頼できるのは【ビナサンタクシー】と【マイリンタクシー】の二択
- ベトナムのタクシーは電話番号に注意
- タクシーに乗ったらメーターのチェック
- ベトナムドンの換算の仕方
- ベトナムのタクシー、ドライバーの身なり
- ベトナムでぼったくりタクシーに遭わないための対策
- ベトナムのタクシーでぼったくりの被害に遭わないための心得6条!
ベトナムのタクシーで信頼できるのは【ビナサンタクシー】と【マイリンタクシー】の二択
ここが基本で一番大事なとこです!
白い車体の【ビナサンタクシー】
緑の車体の【マイリンタクシー】
この二社であれば、まず安心です。
色んな方のブログを読み漁りましたが、この二社でぼったくりの被害に遭う確率はほぼなさそうです。
私も滞在中はビナサンタクシーに乗車するようにしていましたが、何のトラブルもありませんでした。
ただし、注意してほしいのが、この二社のタクシーによく似た車体のぼったくりタクシーが存在するということ!
特にビナサンタクシーは車体が白なので真似されやすく、私が被害に遭ったのもビナサンになりすました白い車でした(-_-;)
マイリンタクシーのように車全体を緑にするとなると塗装代がかかるから、でしょうね。。
ただ、中にはマイリンタクシーそっくりの緑の偽物タクシーもいるみたいなので、いずれにせよ要注意です。
では、どうやって本物と偽物を見分ければよいのか。
ベトナムのタクシーは電話番号に注意
注目してほしいのが、車体に書かれた電話番号。
正しい電話番号は
ビナサンタクシー【38. 27 27 27 】
マイリンタクシー【(08)38 38 38 38】
です。
ぼったくりタクシーは【38.27 27】など桁数が少なかったり、【38.27 37 37】などちょっと数字を変えてるそうですが、非常に紛らわしいですよね。
街中で流しのタクシーを拾う時は、止まったタクシーの車体に書かれている電話番号をよく確認しましょう。
タクシーに乗ったらメーターのチェック
走行開始後、メーターをすぐに確認しましょう。
ビナサンもマイリンも初回メーター表示は【12】が正解です。
12=12,000ドン=約60円
もし12以外の数字だったら怪しい。
さらにメーターの回り方も異常に早いケースもあるそうです。
おかしいな、と感じたらすぐにタクシーを停車させ、そこまでの運賃を支払い、別のタクシーを探したほうが被害を抑えられます。
ベトナムドンの換算の仕方
ここで豆知識!
ベトナムドンは桁数が多いため、慣れないころはすぐに換算できず、高いのか安いのか判断に困ります。
ホーチミンに着いて、空港から市内までのタクシーでぼったくられる率が高いのはそのためだと思います。
ベトナムドンは1ドン=0.0046円
つまり1000ドン=4.6円、つまり約5円
これを簡単に換算する方法として
【ゼロを2個取って、2で割る】
と覚えておけばいいです。
例えば、【50,000ドン】はいくらかというと、
50,000→500÷2=250円
ってなかんじ。
ゼロが多くて混乱しますが、慣れれば簡単なのでぜひ覚えておいてください(^^)
ベトナムのタクシー、ドライバーの身なり
ビナサンタクシーとマイリンタクシーのドライバーはきちんと制服とネクタイを着用してます。
よくよく思い返せば、私が乗ったぼったくりタクシーのドライバーはネズミ色のポロシャツ。
明らかに私服のその辺にいるおっさん、みたいな出で立ちでした。
たとえ白シャツでもネクタイしてなければ怪しいです。
ベトナムでぼったくりタクシーに遭わないための対策
タクシー案内のスタッフにお願いする
ホーチミン市内の主要ホテル前には多くのタクシーが止まっています。
ビナサンタクシーならその会社のスタッフ(制服着用なのですぐわかります)がいるのですが、その人に行き先を告げると、タクシーを回してくれます。
ホテル前は、スタッフがいるためかぼったくりタクシーもあまり寄り付かない印象でした。
逆に、観光客で溢れる『中央郵便局』『ベンタイン市場』私も被害に遭った『市民劇場』などは要注意! ぼったくりタクシーがうようよ徘徊していて獲物を狙っています。
宿泊しているホテルからタクシーを呼んでもらう
これも良い手段だと思います。
ホテルのオーナーやスタッフが、客に変なタクシーを回すとは思えませんし、たいていホテルと提携してる贔屓のドライバーがいるものです。
私も実際宿泊したホテルのオーナーに何度かお願いしました。時間と行き先を告げると、ドライバーに連絡してくれて料金はいくらになるか前もって教えてくれたので安心でした。
配車アプリを使う
出典元:Grab
配車アプリを使うのが一番手っ取り早くて良いかもしれません。
ベトナムで一番人気、利用者も多いのが【Grab(グラブ)】です。
配車アプリの良いところは、ぼったくられないのはもちろんですが、メータータクシーより安くなること!
Grabの特徴や使い方など、こちらのサイトでわかりやすく掲載されてましたよ。
ベトナムのタクシーでぼったくりの被害に遭わないための心得6条!
- ビナサンタクシーかマイリンタクシーに乗る
- 車体の電話番号をチェック
- メーターとドライバーの服装をチェック
- ホテル前の案内スタッフに頼む
- 宿泊ホテルのスタッフに頼む
- 配車アプリを使う
以上です。
今回の記事を書くにあたり、【ホーチミン ぼったくり】で検索したら、驚く程多くの似たような被害に遭われた方がいらっしゃいました。
中には、被害額がとんでもないことになってる方も(T-T)
私なんかまだマシだったのか、と思いました。
しかし、被害額の大小に関わらず、せっかくの楽しい気分が台無しになるのはもちろんですが、たった一回のぼったくりタクシーのせいで、ベトナムまで嫌いになるなんて悲しすぎます。。
ホーチミンに来た全ての観光客が、ぼったくりタクシーに遭わないことを祈ってます!
それではまた次回よろしくどうぞ(^^)
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