こんにちは。
旅好きアラサー半ばのziziです。
前回は、地球の歩き方にも載ってないブラチスラバの隠れ名所「ダヌビアナ美術館」に行ってきた話でした。
さてブラチスラバともお別れです。
列車で北上して次の街【ジリナ】に向かいます。
ブラチスラバからジリナまでは列車で約2時間半ほど。
料金は11ユーロ(約1,350円)
やっす( ´ ▽ ` )!!
ジリナの鉄道駅。
こじんまりしていて地方の町の駅って感じ。
時刻は18:30。
日の入りが21時くらいなので余裕で明るい。
宿へは1.5キロほど。
歩ける距離だけど、いかんせん憎っくき石畳み。
石の隙間に何度もバックパック引っかけ、
くたくたになりながらホステル発見。
今回予約したのは一軒家みたいなホステル。
あぁ疲れた。早く部屋でまったりしたい。。
そう思いながら扉をノック。
トントントン
しーん。
ドンドンドン!
しーーん。
ドンドンドンドンドン!!!
しーーーーん!!
いや、しーーん!じゃねえわ。゚(゚´ω`゚)゚
「は??なんで誰も出てこんと??!」
と思ってキョロキョロしていたら玄関のドアではなく、その横の窓が突然ガラリと開き、中から男性が怪訝そうな顔を出してきた。
(なんだ、いるじゃん。早く開けてよ)
と内心イライラしながら
「Hi ! I have a reservation. Please open the door( ´ ▽ ` )」
と取り繕った笑顔で言えば
彼はオーナーではなくゲストとのこと。
「このホステルでは鍵を受け取るのにオーナーに電話しなきゃいけない。
玄関横の看板に電話番号書いてるから、そこに電話してみて。」
のようなことを言われる。
ははーん、そうゆう仕組みなのか。
じゃあ電話してみましょかー。
・・・・って私のスマホ電話できないんやったー(T . T)滝汗
そうなのです。
世界一周した時もそうだったのですが、私のスマホは海外で使えるプランに入ってるわけでもなく、wifiルーターを持ってるわけでもなく、現地のフリーwifiがあるとこのみネットが繋がる状態で旅しているのです。
電話しようにもできない事情を拙い英語で男性に必死に説明。
でもなかなかうまく伝わらず、
「スマホ持ってるのになぜ自分で電話しないんだ?」
と逆に怪しまれる始末。
とにかく電話できない。お願いだから私の代わりに電話してほしい旨を半泣きの顔で
懇願し、なんとか伝わったのかそ男性が電話をかけてくれることに。
オーナーとの男性の電話のやりとり後、鍵はポストか何かにあるらしいので自分たちで探して入ってくれ、とのこと。
「ポストか何か」ってなんやねん(T . T)
もっとヒントくれ。
男性の奥さんも手伝ってくれて3人で捜索開始。
玄関横の小箱、庭の柵に取り付けられてる郵便受けみたいな箱の中、
鳥の巣箱っぽい箱、あらゆるポストっぽいとこ見たけどない。。
諦めかけたその時、男性が庭の隅のロッカーから鍵発見!
やったどーー(≧∇≦)
喜ぶ3人。思わずハイタッチ、笑。
その後オーナー来て無事チェックイン。
私が到着したときこのご夫婦いなかったらまじで焦ったやろうなと。
文章で書くと大したことないように感じるけど、こうゆう時一人だと本当に不安になる。
ドアが開かなかったらどうしよう。
てゆうかこのホテル営業してるのだろうか?
このまま入れなかったら野宿か?!
とか一瞬でいろんなこと考えちゃいます。
ご夫婦にはめっちゃお礼言いました。
このご夫婦はスイス出身の方々で、なんと自転車でヨーロッパ諸国を旅しているのだとか。
子供はみんな成人して働いているので、老後の時間を二人でマウンテンバイクで旅しながら楽しんでるんだそう。
ええ話やないか(T . T)
そんなわちゃわちゃがあった宿「Hostel Mala Praha」に泊まってみたい方はこちらからどうぞ。
ま、いろんな宿があるので比較して自分で選ぶのが一番です。。
気を取り直してジリナの街を散策。
ここは町の中心地で広場みたいなとこ。
こちらは駅からの目抜き通り。
この人が多すぎない地方都市感わかりますか?
みんなセカセカせずに、のんびり和やかな雰囲気が漂ってます。
ただ、アジア人はほぼゼロなので
歩いてるだけでめちゃくちゃジロジロみられます。
その視線が苦痛でもあります。
何気ない看板とか町の風景がいちいち可愛いです。
少し歩いちゃぁパチリ。また歩いちゃぁパチリ。
町の人にとっては「なんでこんなもの撮るの?」ってところでパチパチやってるので
余計に怪しいアジア女に見えたことでしょう。
右端に写ってるパンを持った女の子が可愛かった!
「ハローーー(^ ^)」ってニコッと話しかけてみたけど
しかめっ面のままでした。ごめんよ見知らぬアジア女が話しかけて。。
次回はジリナからショートトリップします。
それではまた次回よろしくどうぞ(^^)