こんにちは。
旅好きアラサー女子の世界一周ブログを運営しているziziです。
前回はホステルの鍵が閉まっててわちゃわちゃした話でした。
さて、なぜスロバキアのマイナー都市「ジリナ」に来たのか。
ズバリ、チチュマニ村に行くためです!!
ちちゅまに村〜(・∀・)??
なんやねんそれ!って感じですよね。
地球の歩き方にも載ってなくて、スロバキアのことをリサーチしてる時にネットでたまたま見つけた村なんです。
とにかくね、とっても小さな村なんですが、民家に特徴があってこれはぜひ生で見てみたい!と思ったわけです。
行き方はジリナからバスで行けるらしいってことで、情報少なくて苦労しましたが、無事行って帰ってこれましたのでレポートしたいと思います(^ ^)
記事の最後に行き方をご紹介しますので、興味の湧いた方はチェックしてください♫
- スロバキア世界遺産のチチュマニ(チチマニ村)とは?
- スロバキアのチチュマニ村への行き方
- スロバキアのチチュマニ村を散策!
- チチュマニ村のペイントコレクション
- チチュマニ村の装飾の意味とは?
- チチュマニ村でランチ
- チチュマニ村の教会
スロバキア世界遺産のチチュマニ(チチマニ村)とは?
スロバキア北西部の山間に位置するチチュマニ村は、木造の伝統家屋が立ち並ぶのどかな村。
その特徴は、黒い壁に白のペイントで様々な模様が施されていること。
村の歴史は古く、13世紀からずっとこの景観を守ってきているのだとか。
村自体が世界遺産に登録されています。
チチュマニ村の人口はわずか200人ほどだそうです。
スロバキアのチチュマニ村への行き方
まずはジリナとチチュマニ村の位置関係。
ジリナからチチュマニ村までローカルバスで行けます。
バスの運賃は片道2.3ユーロ。
チケットはバスの運転手から直接買います。
所要時間は1時間ちょっと。
ジリナのバスターミナルは鉄道駅を出て左手にあります。
何番のプラットホームから出発かは忘れました。すいません。。
こちらはチチュマニ村→ジリナへの帰りのバスの時刻表です。
本数がめちゃくちゃ少ないのがわかります。
私はこの時刻表をみて、どれに乗ってもジリナにいくんだろうと思っていたのですが、乗ったバスは「ラジェク」行きのバスだったらしく、ラジェクでバスを乗り継ぐことになってしまいました。
ラジェクのバス停でいつくるかわからないジリナ行きのバスを待つ間の寂しさと不安ったらありませんでした。
上の時刻表をよく見ると、上から二つは「Rajec(ラジェク)」と書いてますよね。。
バスに乗る前に「ジリナ?」と運転手に確認してから乗り込むことをおすすめします(T . T)
こんなこともありますので、日帰りでいかれる方は、時間に余裕を持ってお出かけください!
ジリナを午前中早い時間に出発し、村で2〜3時間滞在して帰ってくるのがいいと思います。
スロバキアのチチュマニ村を散策!
ジリナからローカルバスで1時間ちょい。
出発後まもなくして建物や民家が少なくなり、人も歩かない山間部をどんどんバスが進みます。
途中、「本当にチュチュマニ村に向かってるよね?」
とヒヤヒヤしてきますが、辛抱強くバスに揺られましょう。
村の入り口あたりでバスを降りると、いきなり絵本に登場してくるみたいな家が目に飛び込んできました。
黒い壁に白のペイント。
赤やピンクのカラフルなお花。
「うううーーー!!可愛いーー!」
先ほどまでの不安は何処へやら、急にテンションMAXなのであります。
よく見るとこの家は「ペンション」と書いてますね。
宿泊できるんだー。
のんびり村に一泊するのもええなぁ( ´ ▽ ` )
と着いて1分で日帰りで来てしまったことを後悔しました。
チチュマニ村のペイントコレクション
ここからは写真多めです。
ではどうぞ。
窓枠に沿ってペイントしている家も多くみられました。
この模様は一体誰が描いてるんでしょうか?
家の住人がぞれぞれ自由な発想で描いてるんしょうか??
壁にマリア像を飾っている家も多くありました。
窓とお花の組み合わせ最高。
壁が黒なので映えますよね。
チチュマニ村の装飾の意味とは?
ちょっと調べたところ、この装飾の意味は「魔除け」ではないかと言われているらしい。
でもあくまでもう、わ、さ。
実際は、泥で下書きした上に石灰を重ねて塗っているらしく、こうすることで木造の壁を太陽の強い日差しから保護しているのだとか。
えーーー、そうなんだぁ。つまんなーーい( ̄^ ̄)
太陽光線から守っているのは現代になってわかった後付けの解釈であって、村の起源である13世紀の中世の時代はきっと魔除けの意味があったに違いない!
ブツブツ言いながら、村人さえも歩いていない一本道を進みます。
あー、なんか可愛い看板発見!
何も考えずに中に入ってみました。
おお!鳥のペイントです。
幾何学模様以外のペイントを初めてみたので、ちょいと嬉しい♫
小屋に近づいて窓から中をジーーーとみてたら、
おっちゃんが近づいてきて閉まってたドアを開けてくれました( ´ ▽ ` )
小屋の中。子供の遊び場みたいになってます。
開けてくれたおっちゃんはこの敷地で宿とバーを営んでいる方でした。
おっちゃん英語得意じゃないのに、私に色々教えてくれる。
黒板指差して「リトルチャイルド ペイント、ミッキー」
あぁ、子供が黒板にミッキー描いたのね(^ ^)
ってゆうか宿もバーも利用しない私に、特別に小屋開けてくれるなんて優しすぎるっ。
おっちゃんにお礼を言った後、セルフタイマーで自撮り。
幾何学模様の家全体を撮りたかったのにうまくいかず。
傾いてるし。。
チチュマニ村でランチ
チュチュマニ村には2、3箇所レストランがありました。
なんかクレープ的なものとストロベリージュースを注文。
お昼時になると、観光客もちらほら増えてきました。
このエリアはレストランの他に、お土産やさんと民族資料館がありました。
資料館のとこで模様の意味を解説しているであろう看板を発見。
ほら、やっぱ模様に意味あるんじゃん。
太陽光線から家を守りたいだけじゃないんだってば。
魔除けなんだってば。
さっき自撮りで失敗したので、その辺にいた作業服のおっちゃんに声をかけて撮ってもらいました。
チチュマニ村の教会
村には教会もありました。
歩いていると、どこもかしこもお花がいっぱい飾られていて女子旅にはたまらない!
この写真もよく見ると、パラソルの模様が幾何学模様!
とっても小さな村なので、さっとみて回るだけなら1時間くらいあれば十分。
でも、装飾を一つ一つじっくりみたり、レストランで食事したり、ゆったりと散策してほしい場所です。
冒頭でも言いましたが、ぜひ一泊したかった。。
夜は星がギラギラに輝いてるに違いない。
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