こんにちは。
旅好きアラサー半ばのziziです。
前回は、クラクフのユダヤ人街のアートでオシャレな『カジミエシュ地区』でハンコを買った話でした。
バスで5時間弱。料金は34ズォティ(約1,020円)です。
ヴロツワフってどんな街?
Wikiさんから引用させていただきます。
ポーランド西部にある第4の都市で、ドルヌィ・シロンスク県の県都。歴史的にシロンスク地方の中心都市で、ポーランドの中でも最も古い都市のひとつである。市内にはオドラ川とその支流が流れ、200以上の橋が架かっている。
さて、宿にチェックインしたあと早速街歩き開始です。
街の中心地にやってきました。
まるでLEGOみたいにカラフルな建物が並んでいて、自称カメラ女子にはたまりません。
映えな写真を撮ろうと何枚か撮影しました。
しかし、この写真なんか違和感。。。
恐る恐る拡大してみると、、、
ええーーーっ!!
どゆこと???
なんか足がいっぱいあるんですがっ ( ̄。 ̄ノ)ノ
わたし、ふつーにiPhoneで撮っただけなんですが、、、
バグったのかなぁ、、、
ちょっと原因わからず仕舞いの【怖かわいい】写真が撮れてしまいました(汗)
気を取り直してお散歩再開。
歩いてると、人だかりができてる場所がありました。
みんなしゃがんで何かを撮影している。
なんだろう、と思って近づいてみると、、、
あらまっ!
小さなおじさん発見!!
ノートパソコンでネットサーフィン中ってなかんじ。
大きさは人のひざ下あたりのサイズ感で可愛らしい。
え、他にもいるのかしら、とキョロキョロしながら歩いてみると
マジシャン小人。
小人がさらに小さな小人を撮ってる!
めちゃくちゃおるやんっ(・∀・)
色んなポーズ、シチュエーションがあって面白いんですけどー。
小人がいるのは地面だけではなくて。
ポールにしがみついてるやつもいるから油断できない!
ヴロツワフにはなぜ小人がいるのか。
この小人たち、一体何者なのでしょうか。
気になったので調べてみました。
1980年にポーランドの政党が、当時の共産主義政治に対してのデモのため、風刺的にヴロツワフ旧市街地に”お父さん小人”を設置したのが始まりだそうです。
そして2001年に芸術大学の学生によるプロジェクトのため、新たな小人が街に設置されたのをきっかけに、現在ではなんと305体の小人が設置されているとか!
小人には個々に名前とその小人に纏わる伝説などがあるらしい。。。
今では観光客向けに『小人のマップ』も配布してるみたいで、ヴロツワフのアトラクションになってるそう。
ほえー、全く予習せずにヴロツワフ来たもんだから全然知りませんでした(*゚▽゚*)
このあと一旦ホステルに帰ったのですが、同じ部屋で知り合った日本人の学生くんと、再び小人探しに街へゴー。
小人探しは大人もハマる
最初は子供た喜びそうな仕掛けやなー、なんて思ってたのですが、んなこたない。
大人ががっつりハマります。
子供以上に目をギラギラさせながら激写している大人を何人も見かけました。
私もその中の一人です。
一つ一つ、雑じゃないんですよ、作りが。
非常に細かい。これなんかもみてください、小人が持ってる巻物の文字の細かさ。
ポーランド語なので読めませんが、きっとデタラメじゃなくて物語が書かれているんだと思います。
こんな風に柱の影に隠れてたりするから、見つけた時は
「撮ったどーーー!!!」と思わず握りこぶしを掲げたくなっちゃいます。
これはコンプリートしたくなりますね。
とはいえ、300体はさすがに無理ですが(^_^;)
個人的にこの小人かわいかった!
お腹いっぱいでもう食べられませーん、のポーズ♡
ヴロツワフは夜の街も綺麗
小人集めしながら、夜の街を散策しました。
日が落ちて、やっと涼しくたったので歩きやすいです。
ギョッとする数の南京錠。
この重みで橋が崩壊しないのか、と心配になるレベル。。
美しき洗礼者パウロ大聖堂
道中、ライトアップされた背の高い教会が見えて来ました。
洗礼者パウロ大聖堂です。
めちゃ綺麗!
ヴロツワフは夜の町歩きも全く問題なくできました。
治安はとてもいい方だと思います(^ ^)
夜ご飯は、学生くんと日本食レストレンへ。
ミレニアム世代の18歳の男の子との食事。
2倍生きてるアラサー半ばの若干はしゃぎ気味のわたくし、笑。
彼は大学でポーランド語を専攻しており、この夏ワルシャワに短期留学で来ているそう。
いいね、若いっていいね!
久しぶりに日本語でおしゃべりできてとても楽しい夜でした。
それではまた次回よろしくどうぞ(^ ^)