こんにちは。
旅好きアラサー女子の世界一周ブログを運営しているziziです。
ベタを飼い始めて2ヶ月。
オスのベタで尾びれが大きく美しいハーフムーンという種類です。
ある日ふと
あれ?尾びれがボロボロになってる!??
と気がつきました。
明らかに様子が変!!どうにかしてあげなくちゃ!
今回はベタの自切について、熱帯魚屋さんやペットショップの店員さんのお話を参考に原因と対処方法をまとめました。
ぜひご参考ください。
※当記事に記載の内容は、いち個人の意見や体験談となりますのであらかじめご了承ください。
- ベタの尾びれがボロボロに。自切が止まらない
- ベタの自切、尾ぐされ病との違いは?見分け方は?
- ベタが自切する原因:環境ストレス
- ベタの自切対策:塩浴
- ベタが自切する原因:水質が悪い、合ってない
- ベタの自切対策:マジックリーフを入れる
- ベタの自切対策:濾過装置を付ける
- ベタの自切対策:水質をチェックする
- 水質改善した結果、ヒレが復活!
- まとめ
ベタの尾びれがボロボロに。自切が止まらない
こちら、我が家のベタさん(オス、ハーフムーン)です。青からビビッドピンクのグラデーションが美しく、一目惚れでお迎えしました^^
とっても綺麗でしょう?
お迎えした当時の尾びれアップです。多少がたつきがあるものの、特に異常は見当たりません。
お迎えして1ヶ月半。ある日よく見たら尾びれがボロボロ!短くなって見るからに変です(涙)ベタさんの動きは活発で、いつも通りエサもよく食べてます。ど〜したの。。
異変に気がついたのが朝だったので、仕事を終えて夕方帰宅すると、なんとさらにボロボロになってました。これは緊急事態!ということで、近所の熱帯魚屋さんへ行くことに。
ベタの自切、尾ぐされ病との違いは?見分け方は?
熱帯魚屋さんでベタさんの写真や動画を見せたところ「自切」だろうとのことでした。
自切とは、自分で自分のひれを齧ったり食べたりしてしまうことです。
熱帯魚の病気のひとつに「尾ぐされ病」があります。その名の通り、尾びれが腐ったようにボロボロになっていく病気。私は最初こちらを疑ったのですが、尾ぐされ病の場合、ヒレの先端が赤く充血しているようになるとのこと。
うちのベタさんはその症状が見られないため、おそらく自切しているとの結論でした。
- ヒレの先端が赤くなっている→尾ぐされ病の可能性
- 赤くはなっていない→自切の可能性
ベタが自切する原因:環境ストレス
ベタが自切してしまうのは、何らかのストレスを感じているから。
考えられる原因としては
- 水槽の大きさが合っていない
- 騒音によるストレス
- エサが足りていない
- フレアリングが多すぎる(少なすぎる)
など。
どれも思い当たることがない旨を伝えると「塩浴」をしてみてください、とアドバイスをいただきました。
塩浴させることで浸透圧調整によるストレスを軽減させ、トリートメント効果があるのだそう。
ベタの自切対策:塩浴
塩浴の方法ですが、塩を水槽に直接入れるだけ。
塩は海水が成分となっているものを選びます。伯方の塩とか。
入れる量は、1リットルにつき2.5g〜5g程度。
帰宅して早速やってみました。
翌朝、少し回復したように見えましたが、次の日にはまた短くなっている。。回復した(自生した)分だけ噛みちぎっているのかな。ベタさんの自切が止まらない(涙)
1週間塩浴を続けたものの、あまり回復せず。というわけで、今度はベタさんを購入したペットショップへ。。
ベタが自切する原因:水質が悪い、合ってない
ペットショップの店員さんにお尋ねしたところ「水質が合ってないのが原因かも」と言われました。
一見キレイに見える水も、PH(ペーハー)や塩素濃度、二酸化炭素濃度などが合っていないとストレスになるのだそう。
対策としては
- マジックリーフを入れる
- 濾過装置を付ける
- 水質チェックしてみる
ベタの自切対策:マジックリーフを入れる
マジックリーフは、水槽の水質を弱酸性の軟質に変えてくれます。また、水槽内に繁殖している雑菌やカビなどの数を減らしてくれたりと除菌効果もあります。そのため病気予防や治療に効果的だと言われています。
ベタの自切対策:濾過装置を付ける
ベタは水流を嫌うので濾過装置をつけない方も多いと思いますが、水質が合ってない場合は水を回すことも大事なので、濾過装置を付けるのも一案と教えていただきました。
水流の強弱を調整できるタイプがおすすめです。
ベタの自切対策:水質をチェックする
まずはベタさん水槽の水質がどのような状態なのか知りたいと思い、私はこちらを購入しました。水に浸けて専用アプリで結果がすぐにわかります。
早速試したところ、pHは7.0で問題なしでした。ところが!塩素濃度が高いではありませんか!!
注意してください!水槽内に塩素が残っています。塩素は魚に有害であり、水槽内に存在してはなりません。テトラアクアセイフで塩素を中和して安全な水にしましょう。
アプリにはこのようなメッセージが。
週一でカルキ抜きして水替えはしているのですが、まさか塩素が残っていたとは。。
すぐにアクアセイフを購入!こちらを使って、水質改善したいと思います。
水質改善した結果、ヒレが復活!
アクアセイフを使用後、再度水質チェック!塩素濃度がきちんとゼロになっていました。pHが下がりましたが、ベタの適正pHは6.0〜8.0あたりなのでOK。
こちらが3週間経過した現在の姿です!!
ヒレが復活してる...!!!
完全とは言えませんが、ボロボロだった時と比べると一目瞭然。ここまで回復しました(涙)本当に良かった。。
まとめ
ベタのヒレがボロボロになっていた場合。
- ヒレの先端が赤くなっている→尾ぐされ病の可能性
- 赤くはなっていない→自切の可能性
自切の原因は
- 水槽が小さい
- エサが少ない
- 水質が合ってない(悪化している)
などが考えられます。
水槽の大きさや環境、エサなどに特に問題がなさそうな場合は、水質を疑いましょう。
水質改善には
- マジックリーフを入れる
- 濾過装置を浸ける
- 水質テストをする
見た目は透明で綺麗な水でも、ペーハーが合っていない、塩素が抜けていない、などが原因でストレスになっていることも。
まずは水質チェックで状況を把握するのがいいかもしれません。
参考になれば幸いです。
それではまた次回よろしくどうぞ(^^)
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