こんにちは。
旅好きアラサー女子の世界一周ブログを運営しているziziです。
前回はスカイダイビングしても人生観変わらない件についてお話ししました。
私が勝手に命名している「三大空のアクティビティ」
2つ目はパラグライダーです。
「鳥になる」という点では、スカイダイビングよりもパラグライダーのほうがリアルに体感できると思います。
今回は、パラグライダーの魅力と実際の体験談を交えてご紹介します!
- パラグライダーの事故死率
- パラグライダー事故原因は?
- タンデムフライトを体験してみよう
- 私のパラグライダー体験記
- パラグライダー当日の様子
- パラグライダー日本でできるところ
- 日本国内おすすめのパラグライダー体験場所
- パラグライダーの様子をリアルに残そう
パラグライダーの事故死率
まず皆様に申し上げたいのは、パラグライダーはスカイダイビングよりもはるかに危険なスポーツであるということ。
事故死率で申し上げますと、
・スカイダイビング:15万人に1人
・パラグライダー:1,000人あたり1.25人
との統計が出ております。
直近の事故ですと、今年3月に兵庫県で墜落死亡事故があったそうです。
参考:事故報道速報
「敵を熟考するを怠るは、如何なる賢者も窮地に立たされるが如し」
という古い漢詩もあるように(うそです、今テキトーに書きました)チャレンジする前に、どういった原因で事故が起こるのかを知ることはとっても大事なことです。
パラグライダー事故原因は?
ベテランの過信
意外かもしれませんが、50〜60代のいわゆるベテランパラグライダーの事故率が多いことがわかっています。
しかも、死亡率の9割は50代以上という統計もでています。
「日本ハング・パラグライディング連盟」(東京都)がまとめた事故報告書によると、2014~18年に147人がパラグライダーやモーターが付いたモーターパラグライダー、ハンググライダーを楽しんでいて墜落や樹木衝突などの事故に遭い、うち37人(パラグライダー20人、モーターパラグライダー13人、ハンググライダー4人)が死亡した。
年代別の死者数は、10~20代がゼロ▽30代2人▽40代1人▽50代10人▽60代17人▽70代6人▽年齢不詳1人――で、50代以上が圧倒的に多い。
パラグライダー歴が長いほど、高くそして遠くに行くための機体を使用することになりますが、それに伴い機体の操作も難しくなるとのこと。
また、自分は大丈夫という過信や、とっさの判断や体力なども事故の原因になりうるようです。
ついつい浮かれて判断ミス
ひとたび飛び立てば、今まで見たことのない景色に圧倒され、誰しも浮ついた気持ちになってしまいます。ついつい注意力が散漫になり、かじ取りの操作が遅れてしまい事故につながったりするパターンです。
強風や突風
これはもう防ぎようがないのかもしれませんが、パダグライダーにとって風は味方でもあり敵でもあります。
風を捕まえて空中散歩を楽しむわけですが、突然の強風に巻き込まれて、予期せぬ方向に流されてしまうことも。天気予報や事前の風向きチェックなど、しっかりとした準備と知識が必要です。
着時地のミス
パラグライダーで最も事故が多いのが、着時時です。飛び立つ前に必ず安全な着地ポイントを決めます。予定通り飛行できればいいのですが、着地ポイント以外の場所に向かってしまった場合、いかにうまく着地するか判断が問われます。
この判断やタイミングを誤ると大事故につながる可能性もあります。
タンデムフライトを体験してみよう
とまぁ、怖いことを色々と書きました。
初心者がパラグライダーをする際は、ライセンスなぞ持ってないので必然的にタンデムフライトになります。
プロのインストラクターと一緒に飛び立つので、初心者は彼らの指示とおりに行動すれば、そこまで心配する必要もないかと思います^^
私のパラグライダー体験記
ここからは体験談です。
体験時期:2016年10月
体験場所:スイス(インターラーケン)
費用:170スイスフラン(約18,000円)
パラグライダーをやろうと思ったきっかけですが、
アルプスの少女ハイジになりたい!
というちょっとアレな願望のもと、世界一周中にスイスを組み込んで体験してまいりました。
ハイジの世界観、憧れませんか?
山々に囲まれたどこまでも続く草原。家畜がほのぼのと草を食む風景。搾りたてのミルクと暖炉の火であぶったチーズをとろりと乗せたパン!
出典:Middle Edge
あのパン!!!
めっちゃ食べたい!
そんなハイジが過ごしたスイスの大自然を肌で感じてみたかったんですね。
パラグライダー当日の様子
参加者と車で山の上へ
ベルトラ にてパラグライダーのタンデムフライトを申し込みました。
当日、8名ほどの参加者とインストラクターを乗せた車で飛行ポイントの山まで向かいます。
スイスで唯一の日本人インストラクターの三木さん(通称ミッキーさん)
偶然にもこの日乗り合わせておりまして、運良くミッキーさんとペアを組むことと相成りました。
パラシュートの装備が重い
パラシュートってば、けっこうな大きさなんです。広げると20〜30メートルはありそうなサイズ感。
こんな感じでパラシュートを背負うことになるのですが、まぁまぁな重さ。背負って丘をトトトトト、、、と駆け下りていくわけですが、重たすぎてなかなか軽快に駆け下りれず(笑)
テイクオフからの空中散歩
ひとたび駆け出せば、ふわっと体が軽くなり宙を浮くという独特の感覚が全身を駆け巡ります。
いやはや絶景でしたね。最初モヤってたんですが、徐々に視界が開けて目の前に山々がバ〜〜〜!と広がる感じで。一言で表すなら
ちょーーーきもちーー!!
(北島康介選手風)
スカイダイビングのときみたいにフリーホールもなく、ゆらゆらと上へ下へと飛行する様はまさに鳥人間になった気分。
本人優雅な気持ちで楽しんでいたのですが、今確認するとどれも表情が必死ですね(笑)
こんな私でも多少緊張していたんでしょうか。
降り立つ様子もまたをかし
着地ポイントでは、仲間が次から次へと帰ってきます。飛んでる時間はだいたい20分ほどですかね。
スカイダイビングは着陸時、無事生還できた妙な安心感でぼーーっとしちゃう節がありましたが、パラグライダーは「うーーん、最高!もう一回!」ってな気分でした。
パラグライダー日本でできるところ
パラグライダーは日本全国で体験できます。
ベルトラ さんで予約するのがおすすめです!
ベルトラさんで国内外のツアーをよく申し込みますが、対応が早く、キャンセル時の返金処理もスピーディーだったので安心して予約してます。
(キャンセルポリシーは申し込みページにてよくご確認ください)
日本国内おすすめのパラグライダー体験場所
わたくしziziが次回チャレンジするならここ!というおすすめの国内のパラグライダー体験場所をピックップしてお別れです。
鳥取砂丘の雄大な景色を眺めながら!
>鳥取砂丘の雄大な風景を眺めながら、パラグライダーで爽快に空を飛ぼう!
初心者でもスタッフの方々が丁寧に事前に説明してくれ、具体的練習もあり。飛んでる最中もスタッフのメガホンからの指導があり、変なところには飛んで行く心配もなし。失敗して腹這いで砂地に着地しても全く痛くない。超楽チンで超楽しかったです。絶対にまた行きたい‼(ベルトラ体験談より引用)
日本の富士山をバックに!
楽しく空を飛ぶ事ができました!曇っていましたが雲の切れ間から富士山が見えてとてもいいフライトでした!飛んでいる時間が少し短めだったので、もっと飛んでいたかったです。ベルトラ体験談より引用)
パラグライダーの様子をリアルに残そう
パラグライダーに挑戦しようとお考えの方におすすめのアイテムは、何と言ってもGoPro!
リアルガチな映像収めたいですよね〜
以上、パラグライダーの魅力と体験談でした!
👇合わせて読みたい、不思議体験
それではまた次回よろしくどうぞ(^^)
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