こんにちは。
旅好きアラサー女子の世界一周ブログを運営しているziziです。
ソウルから自力で「烏頭山統一展望台」に行ってきました！
日頃より脱北者が語る北朝鮮や、脱北して現在はアメリカから世界に向けて人権問題のために活動しているパク・ヨンミさんのYouTubeを見ている私。
北朝鮮が肉眼で見れる展望台に、ずっと来てみたかったんです。
展望台麓から出てるはずのシャトルバスが終了してたり、思ったより時間がかかったので参考にしてください。
※当記事の情報は2024年4月当時のものです。情報は随時変更の可能性がありますのでご了承ください。
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- 烏頭山統一展望台の行き方、アクセス
- 烏頭山統一展望台行きのシャトルバス終了
- ソウル地下鉄2号線ホイテック駅から2200番バス乗車
- マッコウル・国立民俗博物館から900か033バス乗車
- 烏頭山統一展望台駐車場から登山
- 烏頭山統一展望台の料金、営業時間、休館日
- 北朝鮮を観察した感想を口コミ！
- 烏頭山統一展望台のお土産ショップ
- 烏頭山統一展望台からの帰り方、所要時間
烏頭山統一展望台の行き方、アクセス
ソウル市内からのアクセスは、ざっくり下記ルートになります。
- 地下鉄2号線ホイテック駅から「ヘイリ芸術村行き2200番バス」乗車
↓（約50分）
- 「ヘイリゲート1」手前の「マッコウル国立民俗博物館」で下車
↓（向かいのバス停移動）
- 「マッコウル国立民俗博物館」から「900」or「033」バス乗車
↓（5分）
- 統一トンサン展望台停留所下車
↓（1.4km/徒歩約20分）
- 烏頭山統一展望台
烏頭山統一展望台行きのシャトルバス終了
冒頭でも書いた通り、統一トンサン展望台バス停近くにある駐車場からシャトルバスが出ていたのですが、2024年4月時点で終了（正確には2024年1月20日〜）してました！！
ま、展望台までは歩いて20分で行けるのでご安心を。
これから行く方は、
- シャトルバスはない
- 展望台まで山登りしないといけない
ことを覚えておいてください。
それでは行き方を詳しく解説します。
ソウル地下鉄2号線ホイテック駅から2200番バス乗車
地下鉄2号線ホイテック駅下車後、1番出口から地上へ。
まっすく進んでロッテホテルを過ぎてしばらく歩くとバス停があります。
Googleマップだとここ↑
NEVERマップだとここ
バス停には電光掲示板あり。ヘイリ芸術村行きのバス「2200番」に乗車します。
30分に1本の間隔で運行していました。
ホイテック駅の次のHapjeong Stationからも乗車できます。ここから乗る人が多いので座れなくなる可能性大。ホイテックからの乗車がおすすめです。
料金は、ティーマネーカードの場合大人2,800ウォン。
乗車時に運転手前にあるタッチパネルにカードをタッチして、降りるときも同様にタッチします。
ティーマネーカードは車内でチャージできません。
座席にUSBタイプの充電ありました（使えました）
降りるバス停は、ヘイリ芸術村入り口に一番近い「ヘイリゲート1」の一つ手前の「マッコウル・国立民俗博物館」乗車時間は約50分。
NEVERマップだとここ
2200番の行き先。黄色枠が「民族博物館」で、緑枠が「ヘイリゲート1」
マッコウル・国立民俗博物館から900か033バス乗車
民俗博物館で下車したら、道路渡って向かいのバス停に移動。
統一展望台停留所行きの「900番」もしくは「033番」バスに乗ります。
料金はティーマネーカードで1,400ウォン。
しかしながら来る気配がなかったので（バス停には電光掲示板があり何分後にバスが来るかわかるようになっています）、私たちは歩いて統一展望台停留所まで行きました。歩いても徒歩15分（1km）です。
ソウルから来た道を戻る方向にまっすぐ進んでいきます。自転車専用道路も完備されていて道も平らで歩きやすかったです。
烏頭山統一展望台駐車場から登山
15分ほど歩くと、だだっ広い駐車場が左手に見えてきます。
場所はここ。バスに乗った場合は、この付近のバス停で下車してください。
本来であれば、ここから展望台行きのシャトルバスが出ているはずでした。毎時00分と30分に出てるとの情報だったのでその時間まで待ってたのですが、一向に来ない。
バス停にあった案内図をGoogle翻訳してみたところ
シャトルバス運行停止（2024年1月20日〜）
とはっきり書いてありました！
と言うわけで、駐車場向かいにある展望台行きのゲートから入山！ここから展望台まで1.4km。
ゲートの開門時間は10時〜17時。早朝や夕方以降は閉まるので注意しましょう。
登山道はこんな感じ。きちんと整備されており歩きやすい。
シャトルバスがなくて残念でしたが、天気が良かったのでハイキング気分で登りました。
しばらくすると、またしてもゲートらしきものが。
ここには銃を構えた迷彩服の御兵が待機しており、ちょっと緊張しました。
特に何か聞かれたりチェックされることなくスルーできましたが。。
高いところまで登ってきたので景色がいいです。
最後の坂道！駐車場から1.4kmとは言え、坂道続きなので疲れました。真夏はきついかも。。
ルートをまとめると、
★民俗博物館
↓徒歩15分
★展望台駐車場
↓徒歩20分
★展望台
やっと到着〜！周りの人たちは自家用車やツアーバスで来てる方がほとんど。ソウル市内にあれだけいた日本人もゼロでした（笑）
パンフレットがあったので見てみると、シャトルバスが塗りつぶされている〜！
烏頭山統一展望台の料金、営業時間、休館日
館内は博物館になっています。
営業時間は10時〜17時で毎週月曜が休館日。
チケット発券機がありましたが無料でした。通常3,000ウォンみたいです。
いつまで無料かわかりません。出てきた紙はボックスに入れて回収されました。
地下1階〜4階までで、1階と2階が企画展示室、3階が展望台、4階が展望ラウンジとなっています。
北朝鮮を観察した感想を口コミ！
野外展望台です。みなさん食い入るように北朝鮮を見つめています。
たった2km先は北朝鮮という状況にドキドキします。
ソウルの高層ビル群と比べて、何にもないただの平野が広がっている北朝鮮の村。
写真ではわかりにくいですが、歩いている人もハッキリ見えました！
数人でトボトボと何もない道を歩いている...彼らはどこに向かって何をしに行ってるのだろう...
大画面で見ることができる「XR望遠鏡」もありました。無料で使うことができます。
烏頭山統一展望台のお土産ショップ
1階にコンビニ兼お土産ショップがありました。
少々危なっかしいアレなグッズたちを購入。クレジットカード使用可能。
烏頭山統一展望台からの帰り方、所要時間
麓の駐車場まで歩いて下山。
駐車場前のバス停で待ってたら、タイミング良く900番バスが来たので乗車。
国立民俗博物館で降りて、反対側のバス停で2200番バスに乗りソウルへ。
帰りはとってもスムーズでした。
行き帰りで4時間、展望台で1時間＝所要時間は5時間程度。ヘイリ芸術村で食事をとると＋1〜2時間くらいは必要です。
少々大変ですが、行く価値ありです！生の北朝鮮をこの目でしっかり焼き付けました〜！
参考になれば幸いです。
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