こんにちは。
旅好きアラサー女子の世界一周ブログを運営しているziziです。
ヨロン島ビレッジ内のレストランで
地元民もオススメする「鶏飯」を食べました。
お腹いっぱいになったところで次の目的地へ。
与論島の文化や暮らしを学ぶことができる「与論民俗村」に到着です!
与論民俗村へのアクセス、営業時間
<与論民俗村>
住所:鹿児島県大島郡与論町大字麦屋693−2
電話:0997-97-2934
営業時間:9:00~18:00
ヨロン島ビレッジからは車で13分ほどです。
与論島をレンタカーで回るなら、
最安値のヨロンオーシャンレンタカーがおすすめです。
与論民俗村の駐車場
与論民俗村の入り口付近には駐車場があります。
車止めはなく、裏は畑なので慎重に止めましょう〜。
駐車場は無料です。
「与論民俗村」とかなりでかい看板あり!
車で来ても見逃すことはありません。
入口まで少し歩くみたいです。
椰子の木やハイビスカス。
なんかベトナム旅行を思い出しました。
さて到着です。
ちょっとしたテーマパークに来たみたい。
与論民俗村のチケット料金
こちらの窓口で入場料を払います。
料金は、大人500円、小学生300円。
地球の歩き方が出している与論島ガイドブックは
大人400円となっていましたので、値上がりしたみたいです。
\与論島のガイドブック/
ガイド付きでヨロンの暮らしと文化を学ぶ
与論民俗村は今から50年ほど前に作られました。
高度経済成長により急速に失われたかつての島の文化を残そうと、伝統的な民具を展示したのが始まりだそうです。
与論民俗村を運営するのは菊さん一家。
実際にここに暮らしており、訪れた人にはガイド付きで
丁寧に案内してくれるんです。
私たちが訪れた時は、菊さんのご長男がガイドしてくださいました^^
「早速ですが、これはなんだと思いますか?」
与論民俗村クイズが突如始まります。
zizi「えっと、なんやろ。。枕?」
お兄さん「、、、正解です!」
いきなり当ててしまいました、笑。
この枕、一本の木からくり抜かれて作られているらしい!
すごい技術ですね〜
こちらは使わなくなったお家から寄贈された壺だそうです。
保存容器として調味料やお酒を入れていたとか。
焼き物は与論で焼いたものではなく、
沖縄から持って来たものがほとんど。
その理由は、与論は山がないので土が取れないから。
その為、焼き物を作る文化がなかったのだそう。
こちらは、役人が住んでたタイプのお家です。
屋根は瓦。
建築材料も沖縄から運んできて建てたんですって。
家を支える木ですが、なんと
石の上に乗せてるだけなんだって!!
屋根の瓦の重さだけで支えられてるんだって!!
こ、こ、こ怖い!!
本当に強い台風が来たら、若干ズレることもあるって。
先日の台風は大丈夫だったのか!?と心配です。。
このお家は40数年前に建てたそうですが、
まだズレたことはないらしい。
茅葺き屋根のお家は、屋根が軽い為、何度か修復したそうです。
戦時中は解体して石垣の隅っこに隠しておき、
空襲の被害が落ち着いた後にまた家を組み立て直したんだそう。
与論島はサンゴ礁に囲まれていたため、
今でこそ大きな船が入ってこれるようになったけれど、
戦時中は小さな船しか入船できなかった。
その為、上陸戦などにならなくて済んだんです。
与論島はサンゴに守られた島なんですね^^
案内の途中で見つけた真っ赤なハイビスカス。
下に向いて咲くものは初めて見ました。
風鈴みたいで可愛い!
と思ったら「フウリンブッソウゲ(風鈴仏桑華)」
という名前なんだそうです〜^^
ハイビスカスは一万弱くらい種類があるそうです。
そしてこちらは一日だけしか咲かないらしいのです。
いや〜本当に可愛らしいです。
こちらはバナナそっくりの「糸芭蕉」という植物。
バナナみたいな実は残念ながら食べられません。
「糸芭蕉」という名前の通り、麻のような通気性の良い繊維が取れるそうです。
皮をはいで鍋で煮詰めて柔らかくして糸を作るんですって。
昔の人はその糸で着物などを織っていたそうな。
一着作るのにものすごく手間暇かかる為、
今では100〜200万もする高級服になっているそうです。
こちらは、サトウキビの絞り機です。
牛を繋いで、絞り機の周りをぐるぐる歩かせて絞るんだって。
今は工場で黒糖など作るそうですが、
昔はこのような絞り機をご近所で共同で使っていたそうです。
今では社会の授業で、地元の小学生が体験しに来るそう。
現在は牛も食肉用として大事に育てられているらしく、
絞り機体験も牛は使わず、小学生自らが手押しで絞るそうですよ^^
与論の小学生は全員体験するらしいです。
与論民俗村のお土産コーナー
与論民俗村のお土産コーナー。
最初に拝見した、一本の木からくり抜いて作った枕もありました!
雑貨や特産品など品揃えが充実してます。
与論の特産品の一つ、ヨロン糖。
先ほど出て来た「糸芭蕉」で作られたお財布などの小物。
やっぱり結構いいお値段しますね〜
ポーチやバッグもありました。
買うなら今でしょ!の民俗村オリジナル手ぬぐい。
ポロシャツやTシャツもありました〜
ストラップや小さな雑貨も色々〜
ショップの横には休憩所があって、
案内してくださったお兄さんとおしゃべり。
沖縄をはじめ、与論島も台風は甚大な被害が出ます。
でも台風がこないと海水の温度が上がってしまい
サンゴが死滅しちゃうんだそうです。
なので、台風がこないならこないで困るんだそう。
お兄さんの弟さんが現在福岡市内に住んでいるとか
色々と話が弾みました〜。
その後、お父さんも登場して、与論のあれこれ教えていただき
楽しい時間を過ごすことができました^^
与論民俗村のあとは、サザンクロスセンターへ向かいました!
それではまた次回よろしくどうぞ(^^)
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