こんにちは。
旅好きアラサー女子の世界一周ブログを運営しているziziです。
2024年7月、カザフスタン・キルギスに2週間弱滞在しました。
情報が少ない国ですし「スタン」がつく国って少々危険なイメージもあり、初めて行く方は治安面が気になるかと思います。
本記事では、女1人でカザフスタン(アルマトイ)を旅して感じた治安状況と、事前に知っておきたい注意点をまとめました。
状況は日々変わりますし、いち個人の感想や意見となりますがぜひご参考ください。
※当記事の情報は2024年7月当時のものです。情報は随時変更の可能性がありますのでご了承ください。
- 【外務省発表】2024年カザフスタンの治安状況
- 【2024年】カザフスタン(アルマトイ)の治安、個人的な感想
- カザフスタン旅行・観光時の注意点
- アルマトイのおすすめホテル
- カザフスタン(アルマトイ)治安は?危険?まとめ
【外務省発表】2024年カザフスタンの治安状況
外務省の海外安全ホームページによると、カザフスタン全土の危険レベルは1=十分注意となっています。
・カザフスタンの治安は概ね安定していますが、2022年1月に発生した騒擾中に強奪された銃器の多くが未だ発見されておらず、治安上の大きな懸念となっています。
・近年、カザフスタン国内でテロ事件は発生していませんが、準備・未遂段階での摘発は報告されています。アフガニスタン情勢を受けてテロリストがカザフスタンに流入する可能性も指摘されており注意が必要です。
・新型コロナウイルス感染拡大以降、一般犯罪の件数は減少していますが、大都市での窃盗犯は依然として多いほか、薬物犯罪も多発しており引き続き十分な注意が必要です。
最新の情報はこちらからご確認ください。
【2024年】カザフスタン(アルマトイ)の治安、個人的な感想
2024年7月、アルマトイに4泊しました。たった4泊でアルマトイを全て網羅したわけではありませんが、コクトベパークや中央バザールなどいわゆる観光スポットには足を運びました。
結論から言うと、私が観光した限りでは治安面に不安を感じることは一度もありませんでした。
日本と同じ感覚で街歩きできるレベルに治安は良いと思いました。
アルマトイは碁盤目のように道路が区画整備されています。歩道は広めに作られていて、大変歩きやすかったです。
アルマトイは意外と街の規模が大きく、電動キックボード利用者が多かったです。かなりのスピードで走行しますが、自転車専用の通路があるので歩行者とぶつかる危険性も低いです。この辺は日本よりも随分整備が進んでいるな〜と感心しちゃいました。
ゴミは治安のバロメーター。
街中にはゴミ箱がたくさんあって、中には溢れているゴミ箱もありましたが、過度に散乱していたりはなかったです。街がきちんと管理されている印象を受けました。落書きも少なかったと思います。
浮浪者もほぼ見かけませんでした
早朝、日中、夜と外出しましたが、女性1人でも特に「怖い」「危ない」と思う場面はなく、いわゆるガイドブックに載っている観光エリアを歩く分には問題なしでした。
ガラの悪い人たちも遭遇しませんでしたし、声をかけて呼び止められたり、からかわれたりも一切なし。
夜20時すぎに外食を終えてホテルまで徒歩で帰った時も、大通りに面した歩道は街灯もあり、人通りも多く全く怖い雰囲気なかったです。
女性の一人歩きもたくさん見かけましたし、小さなお子様連れや、ベビーカーを押したママさんも普通に歩いてました。
とはいえ、女性1人の場合「路地裏」や「人通りが少ない道」は避けた方が無難です。
なるべく明るい大通りを歩く、もしくはタクシーを利用する。リスクを減らしてあらぬ災難を予防しましょう。
ウズベキスタンでは観光ポリスをよく見かけましたが、アルマトイでは街中をウロウロする警察官は見かけませんでした。
観光ポリスが巡回しなくても治安が保たれている証拠?なのかな。。
ただし、どんな国でも「絶対」はありません。海外を旅する上で、基本的な防犯対策や意識はしっかりと持ちたいところです。
ここからは、実体験を元に気をつけたいことを書いていきます。
バザールではスリに注意
バザールや駅など不特定多数の人が集まるところではスリに注意。
アルマトイの中央バザールに行きましたが、怪しい動きをする人やバッグを触られる、のような場面には出くわしませんでした。
が、スリは世界中どこでもいます。
パスポート、財布、スマホは三種の神器。絶対に紛失・盗難に遭わないような対策が必要です。
スリ対策におすすめなのが、服の下に隠せる薄型ウエストポーチ、通称セキュリティーポーチ。
貴重品をこの中に入れて常に腹に巻く!
これは本当におすすめなので、持ってない方はぜひ検討してみてください^^
アルマトイ地下鉄の治安
アルマトイの地下鉄の駅構内は全体的に薄暗く、初見はちょっと怖いかな?という雰囲気ですが過度な心配は無用です。
ホームレスや物乞いも一切見かけませんでした。構内・列車内もよく掃除されており綺麗。
どの駅でもホームに行く手前で荷物検査があります。
日中は割と空いている印象でしたが、平日の通勤時間帯は混雑するようなのでスリには気をつけましょう。
地下鉄の乗り方はこちら👇
アルマトイ空港、夜の治安
日本からのフライトは、夜行便でアルマトイ着になることが多いみたい。
私はアシアナ航空で仁川経由で21時頃着陸でした。
夜なのでドキドキしましたが、空港の外も怖い雰囲気は全くなく不安は稀有に終わりました。タクシーの客引きもそこまでうざくなかったです。
なお、白タクはぼったくる可能性大なので必ずヤンデックスゴーで配車依頼しましょう。市内まで1000円程度で行けます。
カザフスタン旅行・観光時の注意点
ここからは、実際に旅してわかった事前に知っておきたい注意点や観光時のアドバイスを書いていきます。
タクシーの運転がめちゃ荒い
先ほども書いたヤンデックスゴーのタクシー。アルマトイで5回ほど乗車しました。
これは中央アジアあるあるですがが、本当に運転が荒い!
スピード出しまくり、車線変更しまくり。よく事故にならないな、と感じるレベル。
ちなみにウズベキスタン、キルギスのドライバーももれなく運転荒かったです。
横断歩道を歩いていても、容赦なく車が通過します。歩行者優先の意識はゼロ...
スリや窃盗に遭うよりも交通事故に遭う確率の方が高いんじゃないかと思うほどでした。
観光中はくれぐれもご注意ください
ぼったくり
バザールや蚤の市では値札がないのがデフォルト。つまり値段交渉が必要になります。
観光客相手だとふっかけてくる可能性もあるので慎重に。
特に白タクには注意です。確実にぼったくり料金を言ってくるので、相場を調べた上で交渉しましょう。こうゆうのが面倒臭いならヤンデックス使うのが賢明です。
英語があまり通じない
アルマトイのホテルは英語OKでした。コクトベなど観光スポットも比較的英語通じます。
が、タクシードライバーは基本英語が通じません。道端で若者に話しかけた時も通じませんでした。
レストランも店員によって英語できたりできなかったり。。カザフスタンはロシア語が広く使われているので、メニューがロシア語表記だけのことも。
Google翻訳カメラが大活躍でした。
また、カザフスタンでトラブルに遭ったり体調不良になった時など、英語圏の国と違って意思疎通に時間がかかることは頭に入れていた方が良いです。
なので、万が一に備えて海外旅行保険は必ず加入しておきましょう。お手持ちのクレジットカードに保険が付帯しているか確認を。
私はいつもエポスカードで賄っています。
自宅から空港までの交通費等をエポスカードで支払うだけで海外旅行保険が適応となるのでおすすめ!年会費は永年無料です
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WiFiは電話番号ないと使えない
カザフスタン渡航前にネット環境はしっかりと準備した方が良いと感じました。
ホテルはともかく、飲食店はWi-Fi自体ないことが多かったです。
空港や観光スポットでフリーWiFiがあっても、電話番号認証が必要なパターンが多かったです。
いざという時にネットで調べ物できなかったり、緊急時に家族に連絡取れなかったら大変ですよね。
私はHolaflyのeSIMを使ってました。
- SIMカード不要でなくす心配なし
- 日本で事前設定→現地でネットが即開通
- レンタルWiFiみたいに返却・充電の手間なし
と良いことだらけ!
アルマトイ空港到着後、すぐのネットつながりました
- データ量無制限!
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料金は1日間700円〜とお手頃でおすすめです。
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アルマトイのおすすめホテル
アルマトイでは2つのホテルに宿泊しました。
どちらもホテル周辺の治安は良好で女性1人旅にもおすすめなのでご紹介します!
「LES Mini Hotel」は、Booking.comの口コミ評価が9.0以上のお宿。
部屋はかなりコンパクトでシャワートイレは共同ですが、清潔で必要なものは揃っています。スタッフの対応も良かったです。
5,000円以下の手頃な宿をお探しの方にはおすすめです!
朝食はなしですが、キッチンにレンジや冷蔵庫あり。クッキーやお水、コーヒー紅茶は無料でした。
同じ建物に旅行会社が入っているので、ツアーの申し込みなども便利!
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アルマトイのランドマークになっている「カザフスタンホテル」
コクトベパークへのロープウェイ乗り場も徒歩で行けます。中央バザール、ゼンコフ教会も近いので観光の拠点に良い立地。周囲には飲食店もたくさん。
ホテル内に両替やATMあるもの便利。
お部屋は高層階なので眺めよし。ただ、四つ星なのにお風呂がシャワーブースのみでした。
朝食バイキングは四つ星に違わぬ品数とクォリティーで大満足でした。朝からしっかり食べたい人は大満足できると思います。
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カザフスタン(アルマトイ)治安は?危険?まとめ
- 治安の良さは日本並み
- 女性1人でも問題なく観光できる
- 街は綺麗、浮浪者・野犬もほぼ見かけなかった
- スリに注意。貴重品の管理はしっかりと
- 交通事故に注意
- ネット環境は事前に準備して渡航がおすすめ
女1人でも安全に旅できたカザフスタン!参考になれば幸いです。
■カザフスタン旅行の持ち物完全ガイド。女子旅あると便利グッズ👇
それではまた次回よろしくどうぞ(^^)
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