こんにちは。
旅好きアラサー女子の世界一周ブログを運営しているziziです。
GoToトラベルで五島列島は小値賀島にやってきました。
初日のお昼は、小値賀に来たら絶対行くと決めていた「古民家レストラン藤松」さんへ。
小値賀で採れた新鮮な野菜や魚を使った島の家庭料理がいただけるとあって期待大です〜〜♪
- 古民家レストラン藤松へのアクセス
- 古民家レストラン藤松の駐車場
- レストランは築160年の旧藤松家のお屋敷
- ランチ、ディナーは2種類から選べます
- ランチ「島幸3,500円コース(藤)」をいただきました
- 感想と口コミ〜!
- 食事後は槙並木を抜けて海までお散歩
- 古民家レストラン藤松Q&A
古民家レストラン藤松へのアクセス
<古民家レストラン藤松>
住所:〒857-4702 長崎県北松浦郡小値賀町前方郷3694
電話:0959-56-3520
営業時間:11:00~14:30(ラストオーダー) 18:00~21:30(最終入店19時30分、ラストオーダー21時)
定休日:火曜日(ただし火曜日が祝日の場合は営業、振替で翌日水曜日がお休み)
小値賀港フェリーターミナルからは4キロほどの距離で、車で約10分です。
送迎も可能みたいです。詳しくは最後の「Q&A」をご覧ください。
古民家レストラン藤松の駐車場
こちらが藤松の駐車場。少し前までは看板が出ていたらしいのですが、台風で吹き飛んだそうです、汗。
駐車場からはお店が見えなくて、はじめ画像の奥へと歩いて行ってしまい少し迷いました。。画像の矢印の方向に下って行くのが正解です。
この道の先にある古民家が藤松さんです!
のどかで良い雰囲気です〜^^
レストランは築160年の旧藤松家のお屋敷
で、お店の前に到着!
見るからに趣のあるお屋敷!!
それもそのはず。
古民家レストラン藤松は、捕鯨・酒造りで小値賀の富を築いた、旧藤松家のお屋敷を改修したレストランなのです。
「いざ!」と意気込んだところで、ガラガラと扉を開けますと、この景色。
天井が高く、明るい店内はとっても居心地の良い空気が流れていました。
築160年以上という古民家を、東洋文化研究者アレックス・カーさんプロデュースで改修したんだそうです。
12時に予約して伺ったのですが、店内は私たちだけでした。
広いお屋敷の中に、お部屋はいくつかあってこちらに通していただきました。
私たちたった二人なのに、10畳ほどの広さの和室で贅沢〜テンション上がります〜。
着席するとこんな光景。
障子には渡り廊下。その奥にはお庭があって、優しい日差しが降り注ぐ贅沢な空間。。
穏やかな時間が流れる、とはまさにこのこと。
ぐるぐるとお部屋を見渡しますと、趣のある見るからにお高そうな調度品がうやうやしく飾られておりました。これらはかつて藤松家で使われていた品々や、小値賀島の皆さんからご提供いただいたものなどをしつらえているんだそうです。
こちらは一本木から削り出された長テーブルなんだそうです!写真では伝わりにくいかもですが、相当長いです。5メートル以上はあるような。。
ランチ、ディナーは2種類から選べます
ランチもディナーも要予約制でコースのみとなっています。
コースは以下の通り。
<ご昼食>
1名様からご予約可能です。
島幸3,500円コース(藤)、または島幸5,000円コース(雅)からお選びください。
<ご夕食>
2名様からご予約可能です。
島幸5,000円コース(雅)、または島幸8,000円コース(匠)からお選びください。
※匠コースは、うに、さざえ、など時期によっての厳選素材をご提供いたします。
ランチ「島幸3,500円コース(藤)」をいただきました
私たちが予約したのは、島幸3,500円コース(藤)
ランチコースでお安い方です。
すでにテーブルに用意されていたのはこちらの3品。
・天草の手作りところてん
・きのことほうれん草のおひたし
・数の子、パプリカ、キウイをクリームチーズで和えたもの
まずはところてんから。今まで食べていたところてんは何だったのか!と言うくらい衝撃を受けた一品でした。
海藻の風味もあって、口当たりもよくてうっとりするところてん。。
思わずニヤニヤですよ。ところてんでこんなニヤけることなんて人生初です!
で、残りの2品も上品でいと美味しゅうございました。
おひたしの上に乗っているのは、小値賀の特産品の落花生。
数の子のクリームチーズ和えは、コリッコリとした楽しい食感でまったりとしたチーズの旨味と相まって酒の肴にもぴったりな感じ。
ゆっくり丁寧に前菜を味わい、箸を置こうかとしたその時!
ナイスなタイミングで舟盛りが運ばれて参りました〜。
本日のお造り4種は、イサキ、カンパチ、イカ、アカハタと言うラインナップ。
イサキは「値賀咲」というブランドなんだそうです。
こちらがカンパチ。
イカとアカハタでございます。
2人盛りですが、十分な量でした。
お醤油は普通の刺身醤油と西日本特有の甘い醤油の2種類がありました。
ではまずはブランドイサキの値賀咲をいただきます。
臭みもなくて鮮度抜群、新鮮だからこその弾力が食べ応えあり。しかしながら、ちょぴり骨抜きが甘くて旦那氏は苦労しておりました、笑。
その他3種も味わい深くて美味しいのなんの。海に囲まれた島ならではの幸ですね。
お造りの次は、ブリの揚げ煮です。
ブリはもちろんのこと、根菜とブロッコリー、ナスのお野菜も味しみしみでとっても美味しい〜。
最後に赤カマスの塩焼き、小値賀のアジのかまぼこ、あおさのだし巻き卵、白ご飯、カジメワカメとあおさの味噌汁が運ばれてフィニッシュです。
だし巻き卵って実は苦手なんですが、こちらは甘すぎずあおさの風味がとっても良くてスイスイと食べちゃいました。
焼き魚もご飯に合う合うで、「日本に生まれてよかったー!」としみじみしながらいただきました。
あおさとカジメワカメのお味噌汁もまた美味しくて。よくかき混ぜてください、と言われましたのでかき混ぜますと、程よい粘りが出てきて体にいいに決まってるオーラブンブンのお味噌汁でした。
感想と口コミ〜!
これにてコースは終了です。
食後のデザートとコーヒーなんか付いていれば最高なんですが。。
量としてはちょうどよかったです。旦那さんは少し物足りなさそうでしたが。。
お支払いはテーブル会計で。
接客してくださった女将さんと思しき女性が、明るくハツラツとしてらして気持ちよかったです。おしゃべりが止まらない女将さん、後から来たお客さんとも話が弾んでいました〜。
私がお料理の名前を必死にスマホにメモっていたら「もう入力終わったんですか?信じられない!早いスピード!!すごい!!」と褒められました、笑。
お料理も美味しく、女将さんの接客も最高で上機嫌でお店を後にしました。
食事後は槙並木を抜けて海までお散歩
帰ろうとすると、奥からご主人と思しき方が出て来てくださいました。
「お店のテラス席の奥にある海をぜひ見ていってください」とお声がけいただいたので行ってみることに。
テラス席からレストランを見た図です。
でたところに灰皿があるので、おタバコはこちらでどうぞ。
槙並木もまた良い雰囲気で。
奥に海が見えるこの構図、最高すぎませんか!?
並木道を抜けると目の前には透き通った海が広がります。
ここは、その昔海からの表玄関であった専用の船着場なんだそうです。
そして正面奥に見えるのが野崎島です。
お料理と大自然の景色に癒されたランチタイムでした。
小値賀島にお越しの際はぜひ古民家レストラン藤松さんへ!おすすめです^^
古民家レストラン藤松Q&A
では最後によくありそうな質問について答えます〜!
Q:予約は必要ですか?当日行っても大丈夫ですか?
A:レストラン藤松は完全予約制です。ご予約は前々日の18時まで。
(ランチお一人様から / ディナーお二人様から)
Q:予約方法は?
A:小値賀「古民家ステイ」ご予定のお客様で、藤松でお食事をご予約されたい方は、おぢかアイランドツーリズムからご予約ください。
お食事のみのお客様は当店もしくは、おぢかアイランドツーリズムでご予約下さい。
レストラン藤松 電話:0959-56-3520
おぢかアイランドツーリズム 電話:0959-56-2646
webからのお問い合わせ
Q:支払い方法は?
A:現金、クレジットカード、電子マネー(PayPay、メルペイ、au pay、LINE payなど)が使えます。
なお、電子決済は、電波の関係でうまくいかないこともあるようです。
当日の状況によっては、ペイペイなどが使えず、現金でお支払いいただくことになる可能性もあるとのことです。
私はメルペイを使いましたが、電波をキャッチできたらしく無事支払うことができました^^
Q:GoToトラベルの地域共通クーポンは使えますか?
A:使えません。
小値賀島で地域共通クーポン利用可能なのは、小値賀港フェリーターミナル内の売店(お土産物)とツーリズムのレンタサイクル等の体験などとなっています。
※2020年11月現在
Q:送迎はしてもらえますか?
A:小値賀港までの送迎は、事前に下記へご相談ください。
おぢかアイランドツーリズム 電話:0959-56-2646
夜のお食事のお帰りに限り、藤松へお訊ねください。
レストラン藤松 電話:0959-56-3520
Q:おすすめの宿泊場所はありますか?
A:築100年の古民家を改装した古民家ステイが断然おすすめです。キッチンも調理道具も全て揃っているので、お家で調理も可能です!
実際泊まった様子はこちらです👇
\小値賀島のガイドブック/
それではまた次回よろしくどうぞ(^^)
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◎この記事を書いた管理人