こんにちは。
旅好きアラサー女子の世界一周ブログを運営しているziziです。
インドネシア2週間旅のハイライト。
南スラウェシのタナトラジャの葬儀「RAMBU SOLO'(ランブソロ)」を見学した後、トラジャ南部の観光スポットケテケス(Kete Kesu)・レモ(Lemo)を巡りました。
現地ガイドさんのバイク2ケツしての大移動!
その様子をお届けします。ご参考ください^^
※当記事の情報は2025年7月時点です。情報は随時変更の可能性がありますのでご了承ください。
本記事に記載の内容は現地ガイドの英語を私が聞き取って翻訳したため、解釈が間違っていたり正確ではない可能性もあります。参考程度にお読みください。
- 【前回までのあらすじ】タナトラジャの葬式ランブソロ見学
- タナトラジャ1日目観光ルート
- タナトラジャ観光!Kete Kesu(ケテケス)
- タナトラジャでランチ
- タナトラジャ観光!レモ(Lemo)
- タナトラジャ観光!Baby Grave Tree
- タナトラジャ観光!Tampang Allo(タンパン・アロ)
- タナトラジャ現地ガイド手配方法
- 【インドネシア旅行】お役立ち情報
【前回までのあらすじ】タナトラジャの葬式ランブソロ見学


タナトラジャのお葬式「ランブソロ」この目で見たくて肌で感じたくて南スラウェシまでやってきた私。ランテパオに着いた初日に大規模な葬式があるとのことで、疲れた体に鞭打ってガイドさんに連れてきていただきました。
日本とまるで違う死生観。生きるとは。死ぬとは。自分が当たり前と思っていた価値観や考え方を見直すきっかけとなる非常に貴重な体験でした。
詳しくはこちら👇
タナトラジャ1日目観光ルート

ランブソロ見学の後は、以下の順で巡りました。
- ケテケス(Kete Kesu)
- レモ(Lemo)
- Baby Grave Tree
- Tampang Allo(タンパン・アロ)
タナトラジャ観光!Kete Kesu(ケテケス)

ランブソロの後にやって来たのは、Kete Kesu(ケテケス)
ランテパオからアクセスしやすく観光客も多く訪れる人気の観光スポット。
ランテパオから5〜6km離れていて、車で15分。バイクレンタルで自力で行く方法や、ペテペテと呼ばれる乗合バスでも行けるみたい。
また、街中にいるペチャと呼ばれる自転車タクシーに交渉するのもあり。
ちなみにランテパオでもGrabが使えます。ドライバー数が少ないのですがバイタクで行ってもいいでしょう。ただし、行きは良い良い帰りは怖いってやつで、ケテケスから戻る際にバイタクが来てくれるかは未知数...。
というわけで、私は2日間現地ガイドさんを雇ってあちこち連れて行ってもらいました。ガイドさん情報は記事の後半で。

話を元に戻します。ケテケスの入場料は35,000ルピア(315円)
タナトラジャの観光スポットの支払い方法はどこも現金のみでした。
船をひっくり返したような形が特徴的なトンコナンと呼ばれるトラジャ地方の伝統家屋が立ち並んでいます。ケテケスのトンコナンは100年以上前に建てられたものとのこと。


トンコナンにズラリと飾られているのは水牛の角。全て葬儀で生贄となったものだそうです。アッパークラスの葬儀となると、時に何百頭と生贄になる水牛。そのツノがうやうやしく掲げられています。

水牛の頭は木材でできていて、水牛の上にいる鳥はリーダーシップを表している。

トンコナンの羽目板は、白・朱・黄・黒の4色が使われていますが、もちろんちゃんと意味があります。
白は純粋、朱は勇敢、黄は生命、黒は死を表している。

トンコナンの内部を見学。一番手前の大きい家が一族の主人の家族が住む家だそう。
トンコナンは何代にもわたって引き継がれていきます。
1階は水牛の飼育場。2階の窓側はおじいさん、おばあさんの部屋など狭い間取りですが決められていたみたい。真ん中はキッチンとダイニングルーム。ここで家族のミーティングもしてたんだそう。

伝統的なトンコナンは竹で造られているため、火事になることも多かったとか。
身内が亡くなったら、ご遺体を洗浄して腐敗防止処理を施し布で巻いた後、3番目の部屋に安置する。ご遺体のある部屋に残された家族も寝起きし、普通に生活を送る。
トラジャ族にとって、故人は「死者」ではなく「病気の人(ただ寝てるだけ)」という位置づけ。家族は毎日話しかけるし、食事もお供えする。

トラジャ族の象徴とも言えるトンコナンですが、現在は住む人が徐々に減っているそうです。家の構造上、小さい子供にとっては危ないこと、トイレがないこと、火事の危険性など様々な理由で。
近年ではトラジャを離れて他の町に移り住むトラジャ族も多いとか。
ガイド・マルコスさんのご友人は今でもトンコナンに住んでいるそう。素材は竹ではなく鉄骨などの金属製でトイレも完備で水牛も別の場所で飼育してるため快適とのこと。トンコナンも時代と共にアップデートされてるんですね。



ランブソロ(葬儀)が終わった後、岩壁や洞窟などにご遺体が入った棺桶を納めます。

頭蓋骨が当たり前のように置かれている光景。ゴロンと今にも落っこちてきそう...

洞窟の中には頭蓋骨がコロコロと地面に転がってました...。踏まれないのかな?だいじょぶ??





タナトラジャでランチ

お昼はこちらのレストランでチキンサテとミックスジュースをいただきました。
サービス料込みで945円くらい。あとで調べたら、ここはガイドさんが連れてくる定番のレストランみたいですね。ローカル食堂と比べると割高です。

次の目的地レモへ向かいます。田んぼの中で子供たちが凧揚げしてる!のどか!

泥水をかぶって銅像のような色合いになってる水牛と目があう(笑)
タナトラジャ観光!レモ(Lemo)

レモの入場料は50,000ルピア(450円)



岩壁に掘られた空洞には、タウタウと呼ばれる木彫りの人形が並べられています。
タウタウのタウは人の意味、タウタウで人形という意味。
先ほどの等身大のリアル人形と同様、タウタウが作れるのもお金持ちや階級が高い人のみ。最低24頭の水牛を生贄に捧げた人のみがタウタウを作れるそうです。
また、タウタウのサイズも様々で、当然大きさによって値段も違う。大きいものは200万円くらいするらしい。
人形はジャックフルーツの木を使っており、理由は日光や湿度に強いから。お金がない場合は竹で作られていたとか。
カメラや写真がなかった時代は、人形の顔は故人にあまり似てなかったけど、近代になるにつれて写真があるので人形の顔も故人に似てきたって。
人形の手が前方に差し出されたポーズになっているのは、右手がGive、左手がRecieveの意味。

岩壁の空洞はかなり高い位置のところもあって、竹とロープなどで人形を安置していたらしい。
なんでこんな高い場所に安置したかというと、その昔トラジャ族とマカッサル方面から来たムスリムが争っていて、洞窟から金銀が盗まれることが頻発したそう。簡単には盗られないように高いところへ、となったとマルコスさん。
(ちなみに地球の歩き方には、魂が天国に昇るように高所に葬る習慣ができたと記載がある。まぁ諸説あるということですね)


レモのお土産屋さんでは、タウタウ人形がオーダーメイドで作れるお店もありました。ここのご主人が日本で紹介された雑誌を見せてくれました。
タナトラジャ観光!Baby Grave Tree
私はリクエストしてない所なのだけど、マルコスさんがぜひとのことで連れてきていただいたのが「Baby Grave Tree」
入場料は30,000ルピア(270円)

Baby Grave Tree=子供のお墓の木
生後6ヶ月未満のまだ歯も生えてない歩くこともできない赤ちゃんが亡くなった場合、木に掘られた穴に埋葬したとのことです。

ヤシの木の樹皮の毛で作られた扉で蓋をして赤ちゃんを守っている。
木の中にはミルクがあって、それを赤ちゃんが飲んで、木と共にいつまでもどこまでも天高く成長するようにと。
タナトラジャ観光!Tampang Allo(タンパン・アロ)

最後に訪れたのは「Tampang Allo(タンパン・アロ)」入場料は50,000ルピア(450円)
ケテケスやレモに比べマイナーな場所なので、観光客もほとんどおらず静かに見学することができました。





洞窟の中には、船の形をした棺とガイコツとタウタウ人形。タウタウの視線をすごく感じる。何かを語りかけてくるかのよう。
以上を見学して宿に戻ってきたのが17時半。実に濃ゆい一日でした。
タナトラジャ現地ガイド手配方法
今回私がお世話になったのは、ランテパオに拠点をおく現地ガイドのマルコスさん。
彼のオフィスは上記マップの「Bagus Tourist Information Center」です。バイクのレンタル業もされてます。日本から直接WhatsAppで連絡を取りました。


マルコスさんのWhatsAppの連絡先です(掲載許可済み)

タナトラジャに行く日程、行きたい場所を明記し、送迎とガイドをお願いした場合いくらですか?とWhatsAppにメッセージを送ったところお返事をいただきました。
料金は、1日あたり1人〜2人までガイド料とバイク代で800,000ルピア(7,250円)
各観光スポットの入場料やランチ代などは含みません。
バイクは自分で運転するか、マルコスさんのバイクに2ケツのどちらかになります。私は自分で運転するの怖かったので2ケツすることに。1日で上記スポット全てを回ることは不可能なので、2日間のガイドをお願いしました。
- 1日目はタナトラジャの南部の観光スポットを回り、2日目は北部のスポットを回る
- 葬式は直近にならないとその規模感がわからないので、私がランテパオに到着してから決める
以上を渡航前にマルコスさんと打ち合わせしておきました。
ガイド料の支払いは、マルコスさんの銀行口座に振り込みか、現地現金払い。カードでの支払いはできません。
あと、マルコスさんは日本語は喋れませんので英語ガイドとなります。
ゆっくり丁寧にわかりやすく解説してくださって、彼にお願いして本当に良かったです。日本のお客様大歓迎とのことなので、気になった方はぜひ連絡してみてください^^
2日目の観光スポット巡りはこちら👇
\\タナトラジャおすすめ宿//



「Riana homestay」は、観光の拠点になるランテパオの北東にあるゲストハウス。
早朝5時に到着したにも関わらず入れてくれた優しいオーナーさん。オーナーの娘さんとはおしゃべりが弾んで楽しい滞在でした。
ダブルルーム1泊朝食込みで1,400円ほどと脅威の安さ!
\空室状況をチェック!/
【インドネシア旅行】お役立ち情報
持ち物について
インドネシア旅行に持ってってよかったものを紹介します。
日焼け防止マスク
インドネシアはオフロードが多くて、バイタクに乗ってると砂埃がすごかったです...。日焼け防止マスクを着用してましたが、砂埃も防げて一石二鳥でした。
蚊除けグッズ
蚊対策は万全に。インドネシアでは蚊を媒体してデング熱に感染することがあります。どこでもベープをリュックに吊るしてました。そのおかげかほとんど刺されませんでしたよ^^
持ち物の詳細はこちら👇
海外旅行保険について
万が一に備えて海外旅行保険は必ず加入しておきましょう。
インドネシアで病院に行ったり、交通事故等に巻き込まれたり怪我する可能性はゼロではありません。
お手持ちのクレジットカードに保険が付帯しているか確認を。
私はいつもエポスカードで賄っています。
自宅から空港までの交通費等をエポスカードで支払うだけで海外旅行保険が適応となるのでおすすめ。年会費は永年無料です。
\海外旅行最強カード/
通信について
デンパサール国際空港ではフリーWiFiあったものの、なぜか繋がりませんでした。
街中のフリーWiFiはなく、宿のWiFiも遅いところが多かったです...しっかりネット環境を整えてから出国した方が◎だと思いました。
ネット通信はHolaflyのeSIMがおすすめです。
- SIMカード不要でなくす心配なし
- 日本で事前設定→現地でネットが即開通
- レンタルWiFiみたいに返却・充電の手間なし
とメリットしかない!
バリ島、コモド島、ラブアンバジョ、マカッサル、ランテパオ、タナトラジャで問題なくネットできました
- インドネシアでデータ使い放題!
- 24時間日本語サポートあり!
ネットワークは大手TELCOMSEL回線だったので速度も問題なかったです。
何より「データ使い放題」なので、残りデータ量を気にせずガンガンネットできるので旅に集中できました^^
\インドネシアでデータ使い放題!/
\ブログが本になりました/
「インドネシア トラベルガイドブック」は、バリ島、コモド島、フローレス島、スラウェシ島の魅力や観光スポット、食事や買い物アクティビティなど写真盛りだくさんの全194ページ!
各島の基本情報(お金、両替、通信、交通)、モデルコース、コスパ◎の宿、おすすめインドネシア土産、コモド島ツアー、マカッサル市内・郊外観光、スラウェシ島の秘境タナトラジャの観光スポット、トラジャ族の葬儀レポ、治安、持ち物など最新情報が満載! Kindle unlimitedなら無料でお読みいただけます。
それではまた次回よろしくどうぞ(^^)
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