こんにちは。
旅好きアラサー女子の世界一周ブログを運営しているziziです。
ベオグラード(セルビア)からプリシュティナ(コソボ)へとバスで移動しました!
今回のバルカン半島周遊旅で一番の鬼門。
事前に調べたら「バスに石投げられた」だの「到着するのに12時間かかった」だの不安材料が盛りだくさん!
かなりドキドキの陸路国境越えとなりました。
同じルートでコソボへ向かう方の参考になれば幸いです。
※当記事の情報は2023年4月当時のものです。情報は随時変更の可能性がありますのでご了承ください。
また、いち個人の体験談となりますのでご了承ください。
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セルビアカテゴリーからぜひご覧ください^^
- セルビア〜コソボ陸路のルートを確認
- ベオグラードバスターミナルから出発!
- ベオグラードからプリシュティナ行きバス車内
- ベオグラードからプリシュティナへバスで国境越え!
- セルビア出国、コソボ入国、緊張のパスポートコントロール
- コソボバスターミナル到着
- まとめ
ベオグラード→プリシュティナ行きバスは、日本語で予約OKなOmioを利用しました^^
セルビア〜コソボ陸路のルートを確認
ベオグラードからプリシュティナのルートですが、Googleマップだとこんな感じでスコピエ(北マケドニア)経由になるんですよね。
途中の地点から検索しても必ずマケドニアを噛ませるルートしか出ないんです。
セルビア→北マケドニア→コソボで行く気?!
と半信半疑でした。
しかし実際のところは、上記ピンクの矢印のルートでした!
ベオグラードからプリシュティナまで普通に南下していく感じです。ご安心くださいね〜!
ベオグラードバスターミナルから出発!
プリシュティナ行きのバスが出ているのは、ベオグラード中央バスターミナル。
国内線、国際線のバスタ多数発着しています。
バスターミナルの設備や利用時の注意点はこちら👇
ベオグラード12:00発、プリシュティナ18:00着のバスチケットを、Omioという予約サイトからあらかじめ日本で購入しました。
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ベオグラードバスターミナルは、バスチケットとは別に、乗り場へ入場するためのチケットが必要となります。
料金は190DIN(支払い現金のみ)で、12番窓口で購入。
これがないとバスチケット持っていてもバス乗り場へ行くことができませんので要注意!
買い方はこちらで詳しく👇
10番乗り場からの出発でした。
出発30分前に乗り場で待っていたのですが、なんと20分前にバス到着!
てっきり遅れてくるもんだと思っていたので(海外あるある)びっくりです。
バス会社はADIO。ヨーロッパ移動でよく見かけるバス会社の一つですね。
ちゃんと行き先にプリシュティナと書いてあるのを確認。
運転手にチケットを見せながら「プリシュティナ?」としつこく確認して、バックパックを積み込んでもらいました。
荷物の積み込み料金は特に必要ありません。
ベオグラードからプリシュティナ行きバス車内
バス車内はまずまず綺麗。座席もふかふかで座り心地は悪くない。
座席は自由に選べ、とのことでした。
足元にはフットペダル、天井にはUSBポートがありました。
ちゃんとiPhone充電できました。
座席にはゴミ袋あり。これでゲロっても大丈夫ですね(笑)
ADIOのWiFiが表示されていましたが、パスワードが不明で使いませんでした。
バルカン半島の通信手段は Airalo というeSIMを利用しました。
グローバルeSIM利用したので、セルビア→コソボと国境を超えてもネットつながり快適でした。
興味のある方はこちらをどうぞ👇
出発前に車内でチケットチェックがありました。
そしてパスポートを回収され、用紙にメモを取られた後すぐに返却。
バスは定刻12時ちょうどに出発!幸先の良いスタートです^^
ベオグラードからプリシュティナへバスで国境越え!
走り出してから1時間後、最初の休憩所に到着。
休憩時間は30分。こちらでお菓子や軽食、飲み物など購入できます。もちろんトイレも。
私が乗ったバスはこの後17:30までトイレ休憩がありませんでしたので、行ける時に行っておきましょう!
ちなみにバス車内にもトイレはありますが誰も使っていなかったので、おそらく使えません。
バルカン半島旅行されている方の口コミによると、バス車内のトイレは壊れていることが多いのであまり当てにしない方が良いです。
また、6時間のバスで一度もトイレ休憩がなかった方もいらっしゃいました。
トイレ休憩あるなしはバス会社や運転手によって異なるみたいですね。。
休憩所には野犬がゴロゴロ、しかも大きい!人間より怖い野良犬。注意です〜
途中、バス停でもなんでもない、ただの原っぱで乗客を拾うこと2.3回。
このシステム一体どうなっているのでしょうか?海外バスあるあるですがいまだに謎です。。
バスは田舎道をひた走り、川を越え、どんどんコソボへ近づいていきます。
16:30、突然の大渋滞!!全く動く気配がありません。
嫌な予感しかしない。。
どうやら工事のため片側一車線になっていたのが原因でした。通過するのに20分かかりました。
渋滞を抜けたところで次のハプニング!
なんとバスの天井にある空調機?から雨漏り発生!!
斜め前の女性に水がボタボタかかってて「あらやだ!」という表情。
で、横に置いてたリュック見たら、見事に濡れてました。。ジーザス。。
そう、途中から雨が降り始めていたのです。
セルビア出国、コソボ入国、緊張のパスポートコントロール
写真禁止なので文章のみで。
17:15パスポートコントロール到着。
まずセルビア側の係員がパスポートを回収しにバス車内に乗り込んできました。
しばらくすると返却。
すぐに今度はコソボ側の係員が1人ずつパスポートもしくはIDカードをチェック。
私のパスポートは機械にスキャンされた後、何も聞かれず返却してもらえました。
15分ほどの出入国審査でした。
出国・入国スタンプどちらも無し、です。
思った以上にあっけなく終わって、ドキドキしたカロリー返せー!って感じでした。
いや、無事に終わって本当によたったです。
わざわざバスから降りなくて良かったし。
ハンガリー(ブダペスト)からセルビア(ノヴィサド)移動の時は、バス降りて出入国審査だったのです。
私だけいくつか質問されたし...👇
パスポートコントロールを終えた後、17:30にトイレ休憩。
私が座ったままでいると、スタッフのおじさんが「あんたはトイレ行かなくていいのかい?」みたいに聞いてくれました。優しい^^
同じバスに乗ってた超かわいい女の子!
先ほど天井からの雨漏りで濡れちゃったお母さんの子供です。
カメラを向けるとピースしてくれるし、一緒に写真撮る時は手を肩に回してくれて、もうそれはそれはかーわーいーいー!!!
9歳だそうで。なんと大人びた顔よ。
あなたのおかげでドキドキの国境越えが和んだよ^^
そうそう、トイレ休憩終わった後、なんとまたチケットチェックがありました。
紙に印刷したチケット見せるとバーコード読み込んで終了。何回チェックするんだよ。。
バスは最後の1時間悪路でした。それまではいちを舗装された道路だったのでマシでしたが、ガタガタよく揺れました。
コソボに入った途端に見えてきたのは、原っぱに捨てられている大量のゴミ。。
気持ちがちょっと引き締まりました。
コソボバスターミナル到着
定刻18時より15分遅れて、無事プリシュティナバスターミナルに到着。
コソボ入りした後、遅れを取り戻すかのように雨の中バスが大爆走!めっちゃ怖かったです。。
雨の中宿へ向かいます。
バスターミナルから徒歩5分のホステルにして正解でした。
部屋は至ってシンプル!
4月上旬でしたが雪が降って寒かったプリシュティナでしたが、電気ストーブもあって部屋は暖かかったです。
オーナーが毎日丁寧に掃除してくださるので、トイレもキッチンもピカピカでした。
これで一泊€15は格安!おすすめです^^
まとめ
- ベオグラードバスターミナルではバス乗り場チケットが別途必要
- 日本語予約サイトOmio であらかじめ購入しておくと安心
- ベオグラードからプリシュティナはバスで約6時間
- セルビア道路は舗装されているが、コソボ道路は悪路
- トイレ休憩は運転手や会社により、あったりなかったりする
- 出入国審査はバス車内で15分で終わった
- 出入国スタンプ押されない
- バスチケットのチェックは乗車時とコソボ入国後に2回あった
ベオグラード→プリシュティナ行きバスはこちらで予約👇
渋滞があったり、天井から雨漏りしたりプチハプニングはありましたが。
これから同じルートで旅する方に伝えたいのは
想像以上にスムーズな国境越えですよー!
ということ。
楽しい旅を!参考になれば幸いです^^
セルビア・コソボのネットはeSIMのAiraloが便利!
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SIMカードと比べてそんなに費用も高くありません。
ヨーロッパ39ヵ国で使えるeSIMや、全世界で使えるものもあり、一度アクティベートすれば国を超えても設定不要で使えます。
セルビアやコソボでも快適に使えましたよ!一度チェックしてみてくださいね^^
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