こんにちは。
旅好きアラサー女子の世界一周ブログを運営しているziziです。
ウズベキスタン旅行12泊13日の女ひとり旅。
日記形式のブログにて道中の様子をお伝えします^^
※当記事の情報は2024年3月当時のものです。情報は随時変更の可能性がありますのでご了承ください。
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実際の旅程順にまとめられているので、モデルコースとしても参考になる。この情報量で390円は破格。
ウズベキスタン8日目@ブハラ
Hostel NAVOのテーブルにずらっと並べられた茶色の食べ物。。あれは一体??
朝食にも出されたのでマザーに尋ねると「スマラク」と言う食べ物らしい。
3月21日は祝日で、春の訪れを祝う「ナウルーズ」というウズベキスタン最大の行事が行われた日だったらしい...全然知らなかった。
で、ナウルーズに欠かせないのがこのスマラク。なんでも24時間寝ずに?発芽した小麦をペースト状になるまでかき混ぜながら煮込んで作られるんだって。めっちゃ大変やん!
そんな年に1回しか振舞われないスマラクをいただけてラッキー。ノン(パン)に塗って食べると美味しい。
今日は時間がたっぷりあるので、1人で待ちブラ。宿から徒歩1分でこの景色。カラーンミナレットが見えてくる。
この写真↑お気に入り^^
アルク城の周りを歩くじょ〜(寒
ま、この辺は前日も来たんやけどね。
しばらく歩いてると遊園地的なとこに来ましたわ。
レトロ〜〜そしてほぼ人いね〜〜
お目当てはこちらのイスマーニ・サーマーニー廟。中央アジアに現存する最古のイスラーム建築なんだって。
タイルや装飾が美しいメドレセやモスクばかりみてきたけど、単色で素朴しかしながら複雑な模様を浮かび上がらせてる建築技術すげー。
892年頃に建築されたものらしい。日本で言うところの...白紙に戻そう(894年)遣唐使の時代かぁぁ...つまり平安時代。やっぱすげー。
ここでUターンして宿に戻ります。ブハラは3泊なのだけど、最後の1泊は別の宿にしたのよね。
太陽みたいに明るいマザーと、ミュージシャンでご機嫌なご主人が営むHostel NAVO
おせわになりました!
そして!こちらが今回のウズベク旅で一番お高いお・や・ど!Amulet Hotel(アムレットホテル)でございま〜す!
神学校を改装して作られたんだって〜。きゃっほー、どこを見ても可愛くて気分上々JYO!
私のお部屋はこんな感じ。絨毯とかキリムっぽい椅子とかカーテンの布とか、女子好きでしょー。
荷物置き場は宝箱の上でしたわ。ワタクシの往年のバックパックがミスマッチ。
受付でお茶のサービスがあると聞いたので、早速いただきましたところ、お茶請けが3種類も〜。チェックインが一番乗りだったから、中庭独り占めでユクーリマターリ茶しばきましたわ。
ホテルの詳細はこっちで👇
歩いてすぐの地元民レストラン行ってみた。
サモサとマンティ頼んでみたよ。
これがどちらも絶品で!特にマンティーが肉汁とお肉たっぷりでめちゃ美味しかった。
これで200円ちょい〜
お腹も満たされ、お次の目的地へ。あれれれ?Googleマップ、こんな裏路地案内してるけど合ってるの?
どうみても住宅街というか...
しばらく歩くと見えてきた!
4本のずんぐりミナレットが世界的にも珍しい「チャルミナル」
昔はミナレットの上にコウノトリが巣を作ってたんだって。今はレプリカが置いてある。
チャルミナル周辺のお家の標識も「CHAR MINOR」でした。
チャルミナルの前にはアンティーク屋さんもあって、かなりの見応えでした。
ピンバッチも社会主義時代のやつから現代のやつまで相当な数あった。いくつか買おうと思ったけど、お値段が3ドルと言われてたけーよ!となりやめた。
チャルミナル詳細はこっちで👇
そういえば、ウズでは野犬をあまり見かけなかった。人間よりも数億倍恐ろしい野犬....
タイで野犬4匹に囲まれた時は死んだと思ったもんね。コソボでも坂道降りてる時に振り返ったら10センチの距離に野犬いて死んだと思った。咄嗟に今世紀最大の大声で「無理ぃぃぃぃ!!!!」と叫んだら逃げていったけども...
で、夕食は前日に知り合ったブハラ在住のFちゃん(第7話参照)と待ち合わせして、Fちゃんおすすめのレストランで食事しました。
なんせ、昨日はFちゃん宅でお母様お手製プロフをたんまりごちそうになったから、お礼がしたくて。
観光客がほぼいない地元民御用達みたいなお店で、ボリュームあるけどお値段お手頃だった。
相変わらず勉強熱心なFちゃん。日本語ガイドしてるから日本人のお客さんがよく言うセリフの意味が知りたいらしく、「どうしようかな〜の意味教えてください」と言われた。
お土産屋さんとかで買うかどうか迷ってる時に言いますよ、と教えてあげる。
どうしよっかな〜か...確かに日本人よく言うよな〜。私もしょっちゅう言うし。
あと、日本人客に一番聞かれる質問ナンバーワンがトイレらしい。トイレはどこ?トイレはこの先ある?トイレは有料?トイレ休憩は?トイレはトイレは.......
うんうん。確かに日本人はトイレ気にするよね。同じツアー客でも韓国人はそんなにトイレを気にしないらしい。面白いね〜
レストランを出て買える途中、Fちゃんが私の服を指差して「日本の服かわいい。あなたの服欲しい...」と。。
え!?私の服?旅用に厳選しててあげるほど予備ないの、ごめんね...と言った後「日本に来たら好きなのあげるよ!」と言いそうになって口をつぐんだ。
Fちゃんのお父さんは3年前に亡くなったそうで、お母さんはフルタイムで働いている。ウズの平均年収は20〜30万らしい。月収ではなく年収...
経済状況はラクではないと想像できた。そう言えば、Fちゃんの服も昨日今日で全く同じではないか。にも関わらず、見知らぬ旅人を招いてごちそうしてくれて。。
私は行こうと思えば来月にだってウズに行くことができるけど、彼らにとって日本に行くのは簡単なことじゃない。
屈託なく笑うFちゃんの吸い込まれるような瞳を見て、複雑な気持ちになった夜なのでした。
続き👇
【ウズベキスタン旅行】お役立ち情報
治安について
ウズベキスタンは比較的治安が良い国です。
日本で過ごすのと同じレベルで治安面では問題ないように感じました。
ですが、バザールや駅など人が集まるところではスリに警戒した方が良いです。
スリ対策におすすめなのが、服の下に隠せる薄型ウエストポーチ、通称セキュリティーポーチ。
パスポート、余分な現金、予備のカードをこの中に入れて常に腹に巻く!
ウズベキスタンは外国人旅行者はパスポート携帯義務があるので、安全な方法で管理が大事
お金について
ウズベキスタンではホテル、一部レストラン・ショップ、主要観光スポット、タシケントの地下鉄などではカードが使えます(2024年3月時点)
タシケント空港やホテルで日本円→スムに両替できます。
その他の場所では、基本的にドル→スムへの両替しかできませんのでご注意ください。
カードは圧倒的にVISAが使えます。
私はエポスカードと楽天カードを使いましたが問題なく使用できました。
現金が主流とはいえ、カードはキャッシングもできるので2〜3枚持って行くのがおすすめ。エポスカードは年会費無料+海外保険が利用付帯で海外旅行最強カード!
通信について
ウズベキスタンは全体的にあまりWiFiが整ってない印象でした。
あってもウズベキスタンの電話番号がないと使えないことが多いです。
しっかりネット環境を整えてから出国した方が◎だと思いました。
ネット通信はHolaflyのeSIMがおすすめです。
- SIMカード不要でなくす心配なし
- 日本で事前設定→現地でネットが即開通
- レンタルWiFiみたいに返却・充電の手間なし
とメリットしかない!
タシケント、サマルカンド、ブハラ、ヒヴァで問題なく繋がって快適にネットできました
- データ量無制限!
- 24時間日本語サポートあり!
旅行中、データ量気にせずネットできるのは快適そのもの^^
料金は1日間700円〜とお手頃です。
設定は初めてでも10分程度でできました!
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■ウズベキスタン旅行の費用ってどのくらい?実際にかかった費用を全公開!
■ウズベキスタン旅行準備完全マニュアル!事前に知っておきたい注意点や豆知識が盛りだくさん
参考になれば幸いです。
それではまた次回よろしくどうぞ(^^)
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