こんにちは。
旅好きアラサー女子の世界一周ブログを運営しているziziです。
2024年3月に女1人で11泊13日でウズベキスタンを旅しました。
- 宿はエコノミー
- 外食は1日2回
- ウズ国内移動は全て列車
- 観光名所の他、郊外の蚤の市も訪れたり
こんなスタイルの旅でかかった全費用を公開します!
参考になれば幸いです^^
※当記事の情報は2024年3月当時のものです。情報は随時変更の可能性がありますのでご了承ください。
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2024年2月発行の「ウズベキスタンガイド2024」は、現時点で最新情報が手に入る電子書籍。ガチで役立った!
実際の旅程順にまとめられているので、モデルコースとしても参考になる。この情報量で390円は破格。
【ウズベキスタン旅行の費用】航空券:14万
アシアナ航空、福岡〜仁川(韓国)〜タシケントで往復14万でした。
旅行時期は3月下旬で、チケット購入したのは1ヶ月前。
アシアナ航空ホームページから直接予約。往路と復路で安い日を吟味して予約したので、まずまずな金額で購入できたかな。
最近は航空券も軒並み値上げしてますもんね...涙
ただ、アシアナHPはクレカの決済がなかなか完了せずにヤキモキしました。
以下の記事で解決策まとめてます。アシアナで予約を考えている方はご参考まで👇
アシアナ航空の機内食や座席設備などはこちら👇
【ウズベキスタン旅行の費用】宿泊費:4.35万
2024年3月のレート:1000スム=12円で計算。
カード支払い分は、実際のカード請求額で計算しています。
宿代の内訳は
- タシケント2泊(ホテル)11,196円
- ヒヴァ2泊(ゲストハウス)6,021円
- ブハラ2泊(ゲストハウス)4,661円
- ブハラ1泊(ホテル)8,806円
- サマルカンド2泊(ゲストハウス)8,022円
- タシケント1泊(ホテル)4,794円
合計43,500円。
1泊あたり4,350円でした。
いつもはホステル(ドミトリー)をよく利用するのですが、ウズベキスタンはホステル自体が少なかったです。安宿=ゲストハウスでした。
物価の割にホテル代が高いな〜という印象
特にタシケントはホテル代が高騰していて、日本人がよく泊まるホテルウズベキスタン(4つ星)でシングル9,000円〜、ロッテシティホテル(4つ星)でシングル2万円〜。
今回私が泊まったビジホ的なホテルでも1泊5,000円前後〜。
ヒヴァ、ブハラ、サマルカンドではゲストハウスに泊まって1泊3〜4,000円が最安クラス。
ベストシーズン(4月〜6月、9月〜10月)はどの宿も早い段階で満室になりがち。コロナ以降、ウズベキスタンは手頃な旅先として注目され始めているので、今後さらに争奪戦になると思います。
特にヒヴァ、ブハラは宿の数が需要に対して供給が足りてないそうなので、飛行機予約したらすぐに宿予約を!
ウズベキスタンの宿は全て Booking.comで予約しました。
使い慣れているし、掲載件数ダントツで多いし、今まで散々予約しましたが個人的にトラブルは一度もないので。
実際に泊まってよかった宿をいくつか紹介。
タシケントは、空港からタクシーで10分のBeshchinor Hotelが良かった。朝食付きで1泊5,000円、カード決済可能。部屋は清潔感あってスタッフの対応良し。
ウズベク人のお宅にホームステイしたような気分を味わいたいならゲストハウス一択!
サマルカンドのゲストハウスは朝食付きで1泊4,000円。ご夫妻と男の子、女の子の家族で、2泊とも夕食をご馳走になりました。ご主人特製のプロフが絶品。レギスタン広場まで徒歩5分。言うことなし。
ブハラでは神学校を改装したブティックタイプのホテルに宿泊。インテリアや中庭の雰囲気が女子ウケ間違いなし。
宿泊したヒヴァのゲストハウスはイチャンカラ内にあるので、夜ライトアップされた街を散策してもすぐに宿に戻れます。小さな男の子がとっても可愛くて、奥さんもとても親切。お部屋も可愛いし水回りも清潔。1泊3,000円。
【ウズベキスタン旅行の費用】食費:1.47万
まず、ウズベキスタンのホテルやゲストハウスは朝食込みのところばかりでした。
なので朝食代はかかってません。
国民食プロフ400〜500円、ラグマン350円、シャシリク1本280円、サモサ1個80円、水は500mlが36円、コーラ80円くらい(2024年3月)
レストランで食事と飲み物とサービス料込みで1,000円前後。日本の半額〜2/3な感覚でした。
地元民が行く食堂はさらに安く、500円程度でお腹いっぱいになります。
タシケントの日本食レストランでも2,000円ほどで済みました。
海外グルメが口に合わないことが多い私ですが、ウズベキスタン料理は美味しくいただけて幸せでした〜
ウズベキスタンでの食生活はこんな感じ👇
- 朝 宿で提供されるごはん
- 昼 レストランで外食
- 夜 レストランで外食orゲストハウスでご馳走になる
私の場合、10日ほどで1.47万に抑えられたのには理由があります。
ゲストハウスでは料金に含まれていない夕食をご馳走になることが多く(!)食費が節約できたんです。昼と夜しっかり外食となると、食費は1日3,000円くらいになると思います。
ヒヴァのレストランでは、シャシリク、お茶で820円。
ウズベキスタンの飲食店ではサービス料が10〜15%かかりますが、ここはサービス料なし!料理もめちゃくちゃ美味しくて眺めもよくおすすめ。
地元民が行く食堂で食べたマンティとサモサ。たったの210円!
サマルカンドのレストランで、飲み物・サラダ・マスタバ+サービス料で660円!日本人オーナー経営で居心地良くお料理も絶品でした。
【ウズベキスタン旅行の費用】観光費:1.34万
美術館、展望台、メドレセ、モスク入場料など観光にかかった費用は、13,400円でした。
具体的には、
- 応用美術館(タシケント)312円
- タシケントタワー(タシケント)600円
- イチャンカラ2日チケット(ヒヴァ)2,500円
- パフラヴァン別料金(ヒヴァ)300円
- カラカルパクスタンのカラ巡り 7,780円
- カラーンモスク(ブハラ)184円
- シトライ宮殿(ブハラ)490円
- ビビハニモスク(サマルカンド)480円
- レギスタン広場(サマルカンド)800円
ヒヴァからタクシーチャーターしてカラカルパクスタンのカラ巡りしたのですが、これが50ドルでした。
カラ巡りを除いた、ウズベキスタンだけの観光費用だと5,620円。
どんなに頑張って観光しても1万円超えることはないと思います。
マイナーだけど良かった観光スポット👇
ブハラからタクシーで15分、月と星の宮殿と言われる「スィトライマヒホサ宮殿」がとっても可愛かった。放し飼いの孔雀もいます。
4つのずんぐりしたミナレットが珍しくてかわいいチャルミナール。近くのアンティーク屋さんも必見!
【ウズベキスタン旅行の費用】現地交通費:1.56万
現地交通費15,600円の内訳は
- タシケント→ヒヴァ列車 2,800円
- ヒヴァ→ブハラ列車 2,400円
- ブハラ→サマルカンド列車 1,400円
- サマルカンド→タシケント列車 2,500円
- タシケントの地下鉄 50円
- ヤンデックスタクシー(25回)6,500円
合計15,600円でした。
交通費は死ぬほど安いです。タシケント→ヒヴァの夜行列車なんて1,000kmの距離移動ですよ?!
サマルカンド→タシケントはアフラシャブ号という新幹線みたいな高速列車。
タシケントの地下鉄は一律25円。。利益度外視なんでしょうか〜、と心配になるレベル。
タクシーは「ヤンデックスゴー(Yandex Go)」という配車アプリが超便利!5kmで170円ほどと鬼安。12日間で25回と使い倒しましたね。
タシケント、サマルカンド、ブハラで使えます(2024年3月時点でヒヴァは非対応)
支払いは現金のほか日本のカード決済可能。
【ウズベキスタン旅行の費用】買い物、お土産:1.48万
ショッピングの合計は14,800円でした。
蚤の市で雑貨や食器を買ったり、スザニのトートバッグ(16ドル)やコウノトリのハサミ(10ドル)、サマルカンドのタイル(22ドル)などを自分へのお土産に。
サマルカンドやブハラのお土産の値段はそこそこする感じでした。
スーパーでお土産用のお菓子も大量に買いました。ウズベキスタン製のチョコやお茶が激安で売ってます。
【ウズベキスタン旅行の費用】海外旅行保険:0円
ウズベキスタンで病気や怪我をする可能性ゼロではありません。
衛生状態や飲水、食べ物、気候も日本と異なるので、体調不良になることは誰だってあり得ます。旅行日数に関わらず海外旅行保険の加入はマスト!
特に、ウズベキスタンの油は日本と種類が異なるので油を多く摂取するとお腹を下しやすい。正露丸や整腸剤など薬をお忘れなく。
海外旅行保険が0円というのは、エポスカードに付帯の海外旅行保険を利用しているから。
保険適用には
- 渡航先への航空券
- 空港へ向かう鉄道代金
- 空港へ向かうタクシー乗車代金
などの支払いを1円以上エポスカードで行うだけ。私はいつも自宅〜空港までのタクシー代をエポスで払ってます。
出典:エポスカード
- 旅先で受けた病院の治療費など→最高270万まで補償
- 携行品を壊したり盗難に遭った場合→最高20万まで補償
年会費無料なのにゴールドカード並みの手厚い補償。
さらに、カードの盗難や不正利用された場合61日前にさかのぼり損害が全額補償されるので、海外旅行最強カードとして愛用しています^^
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【ウズベキスタン旅行の費用】eSIM:0.4万
ウズベキスタンはWiFi事情があまりよくなかったでので、日本でしっかり準備を整えておくのがいいと感じました。
ウズベキスタンではHolaflyのeSIMを使ってました。
データ使い放題なのが最高でした。
タシケント、サマルカンド、ブハラ、ヒヴァで快適にネットできましたよ。
eSIMのメリットは、空港で並ばなくていいし、SIMカード無くす心配もなし。
レンタルWiFiみたいに充電不要だし重い端末持たなくていい。
日本で購入・事前に設定しておけば飛行機降りたらすぐネットつながる!と良いことだらけ。
HolaflyのeSIMは、24時間日本語サポートあり!
旅行中、データ量気にせずネットできるのでいざという時も安心です
eSIMは一度使うと病みつきになるほど便利なので、ぜひ検討してみてください。
詳細はこちら👇
ウズベキスタン1人旅全費用まとめ!
まとめます。
- 航空券 14万
- 宿泊費 4.35万
- 食費 1.47万
- 観光費 1.34万
- 交通費 1.56万
- 買い物 1.48万
- eSIM 0.4万
合計24.6万円!!
航空券を除くと10.6万なので、1日あたり9,000円くらい。
「宿はエコノミー、都市間の移動は列車、買い物と観光はしっかり!」
みたいな方は、これくらいが目安になると思います。
<ウズベキスタンの物価まとめ>
2024年3月時点
スーパーの物価は日本の2/3。
外食は日本よりまだ安い。
観光費は高くも安くもない。
交通費はめちゃくちゃ安い!
モスクやメドレセの美しさ、ウズベク料理のおいしさにも大満足でしたが、何よりもウズベク人との交流が心に残る思い出深い旅になりました。
ウズベク人は本当に親切で優しくてあったかくて。
ガイドブックとの答え合わせする観光旅行ではない「旅」ができたウズベキスタン。心からおすすめです!!
参考になれば嬉しいです!良い旅を!
【必見】ウズベキスタン旅行準備の完全マニュアル!お金、通信、宿泊、買い物、物価、治安、滞在証明書、服装など。読めば不安が解消👇
【ウズベキスタン旅行】お役立ち情報
治安について
ウズベキスタンは比較的治安が良い国です。
日本で過ごすのと同じレベルで治安面では問題ないように感じました。
ですが、バザールや駅など人が集まるところではスリに警戒した方が良いです。
スリ対策におすすめなのが、服の下に隠せる薄型ウエストポーチ、通称セキュリティーポーチ。
パスポート、余分な現金、予備のカードをこの中に入れて常に腹に巻く!
このおかげで今まで被害にあったことは一度もありません。
■2024年治安状況の詳細はこちら👇
お金について
ウズベキスタンでは、タシケントのホテルや一部レストランなどではカードが使えますが、その他の都市では現金が主流です(2024年3月時点)
タシケント空港やホテルで日本円→スムに両替できます。
その他の場所では、基本的にドル→スムへの両替しかできませんのでご注意ください。
カードは圧倒的にVISAが使えます。
海外旅行保険が利用付帯のエポスカードと楽天カードとを利用しましたが、どちらも問題なく使用できました。
現金が主流とはいえ、カードはキャッシングもできるので2〜3枚持って行くことをおすすめします。
\年会費永年無料!/
持ち物について
ウズベキスタンはトイレットペーパーが硬くてゴワゴワ。
公衆トイレ(有料)にもペーパーないことが多いので、日本からワンロール持参がおすすめ。
また、気候的に乾燥しがちなのでフェイスパックやのど飴の準備を。
ウズベク人はフレンドリーなので、街中でもよく声をかけられました。そんな時に、日本のお菓子をあげたら喜ばれましたよ^^
■女子旅便利グッズや持ち物リストはこちら👇
参考になれば幸いです。
それではまた次回よろしくどうぞ(^^)
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