こんにちは。
旅好きアラサー女子の世界一周ブログを運営しているziziです。
ブロガーなら誰しも気になるアクセス数。
せっかく書いた記事。より多くの人に見て欲しいですよね。
2021年1月 | 1.2万pv |
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2021年2月 | 1.5万pv |
2021年3月 | 2.8万pv |
2021年4月 | 3.1万pv |
2021年5月 | 6万pv |
突然ですが、当ブログの今年のアクセス推移です(Googleアナリティクスより)
月1万pvを超えたものの伸び悩んでいました。
2月に1.5万pvだったアクセスが、2ヶ月後の4月には3万pv超え。
そして今月。6万pvという結果になりました。
たった数ヶ月の間に1〜2万pv増。
なぜアクセス数が急増したのか。
それは、StatCounterというアクセス分析ツールを使い始めたから。
今回はStatCounterの使い方と、アクセス数アップのために取り組んだことについてまとめます。
最後まで読んでいただければ、やるべきことが見えてくるはずです!
ぜひご参考ください。
- StatCounterとは
- StatCounterの使い方:Reportsデータを分析
- StatCounterの使い方:Activityデータを分析
- アドセンス収益を効率よくアップさせる方法
- <まとめ>StatCounterの使い方とアクセス数を増やす取り組み
StatCounterとは
StatCounterはアクセス解析ツールで、提供元はアイルランドの企業です。
全世界で250万以上のWebサイトにトラッキングコードがインストールされており、Googleアナリティクスと同じようなサービスと思えばわかりやすいと思います。
良い点は、無料で使えるサービスが充実しているということ。
ただ単にサイトや記事のアクセス数がわかるだけでなく、ユーザーのページ遷移や、どのリンクをクリックしたのか、など詳細に知ることができます。
ブロガーならば使って損はないツールかと思います。
StatCounterのインストール方法はこちらが大変わかりやすい👇
アドセンス狩りの対策!statcounter導入方法!はてなブログ | そわわんの暇つぶし
そもそもStatCounterは、アドセンス狩り対策として使い始めました。
日々怪しいアクセスがないかデータを注視しているうちに、アクセス数アップに繋がるヒントが転がっていることに気がつきました。
では、StatCounterを使ってアクセス数を増やした具体的な方法を解説します。
※ここからはスマホアプリでの画面での説明となります。
StatCounterの使い方:Reportsデータを分析
StatCounterにログインすると出てくるのが、一週間のアクセス数のグラフ。
左上のカレンダーをクリックして、月単位や特定の1日だけに絞り込むことも可能。
画面下には「Summary」「Activity」「Reports」とアイコンが並んでいます。
まずは「Reports」をクリックしてみましょう。
レポートの種類は全部で15種類。
- Came From→どのURLからアクセスされたか
- Popular Pages→アクセス数の多い記事
- Browser→どのブラウザからアクセスされたか
- Platform→どのデバイスからアクセスされたか
- Countries→どの国からアクセスされたか
- Operating Systems→どのOSからアクセスされたか
- Search Engines→どの検索エンジンからアクセスされたか
- Entry Pages→最初にアクセスのあった記事
- Exit Pages→最後に見た記事
- Exsit Links→どのリンクをクリックしたか
- Downloads→ダウンロードされた記事
- Mobile Devices→どのスマホからアクセスされたか
- Visit Length→訪問者の滞在時間
- Returning Visits→新規ユーザーか、リピーターか
- Keyword Analysis→どのキーワードでアクセスされたか
全てを細かく見る必要はありません。
ブログ運営者が見て参考になるもの(太字&黄色マーカー)だけをピックアップします。
Popular Pages→アクセス数の多い記事からリライトすべき記事を知る
こちらが当ブログでよく読まれている上位記事ということになります。
左上のカレンダーは「週間」となっているため、ここを月間に変えれば1ヶ月の人気記事を知ることもできます。もちろん過去のデータやその日だけのデータに変更も可能。
このデータからわかることは「人気記事がわかる」だけではありません。リライトすべき記事が見えてくるんです。
どういうことか説明しますね。
上位記事に含まれているキーワードでGoogle検索し、何番目に表示されているかチェック。
1〜3位にいる記事は、順位を落とさないように最新の情報を付け加えるなどのリライトをする。
4位〜10位にいる記事は、一つでも順位を上げたいですよね。
自分より上に表示されてる記事をチェックして
- ライバル記事に足りない点を補足
- 具体的な解決策を盛り込む
いわゆる”読者に刺さる”内容に修正し、少しずつ「読まれる記事」に仕立てていきます。
この地道な作業で、少しずつ上位表示される記事が増えていきます。
ちなみに、キーワードが何位にいくつランキングされているのかは、Ubersuggestで把握できます。こちらについてはまたの機会に解説します。
Visit Length→訪問者の滞在時間から離脱理由を探る
Visit Lengthからは訪れたユーザーの滞在時間がわかります。
データを見てびっくりしました。
5秒以内に去っている人がなんと88.7%!!
30秒以上1時間未満の合計が約10%
訪問者の1割しか”ちゃんと”記事を読んでいないという、知りたくなかった驚愕の事実。。
当ブログの場合、スマホの表示速度が異常に遅いことが原因の一つかと考えられます(画像が非常に多いので)
ページ読み込み速度はPageSpeed Insightsで簡単に測ることができるのでぜひお試しください。
アクセスしたサイトがなかなか表示されなかったら、イライラしてすぐに離脱しますよね?
「Platform」を見ると、スマホからのアクセスが全体の75%を占めていることがわかりました。これは当ブログに限った話ではなく、今やほとんどの方がスマホで閲覧しますよね。
スマホの表示速度の低下はサイト離脱に直結するので、ここは早急に対策したいところ。
サイトの表示速度が0.5秒増えるごとに、サイトから離脱する訪問者の割合が急増する
とも言われているように、サイトスピードはSEO対策の観点からも非常に重要です。
同じような結果が出た方は、スマホ表示が遅すぎないか確認してみてください。
はてなブログを利用している方であれば、画像圧縮方法もご参考ください。
上記のリンクからもサイトスピードを測ることができます。
Keyword Analysis→需要のあるキーワードはとことん盛り込む
Keyword Analysisでは、どんなキーワードでサイトに訪れたのかがわかります。
思ってもみなかったキーワードで検索されていてびっくりするかもしれません。
ここに上がっているキーワードが含まれている記事は需要があるということ。
該当記事を読み直し、見出しにキーワードを追加したり、内容を充実させたりリライトするのが効果的です。
別の角度からで言うと例えば「didifood」ですが、記事では「ディディフード」とカタカナ表記を多用していました。でも実際はアルファベットで検索されていることがわかったので、関連する記事タイトルや本文に「didifood」と追記しました。
StatCounterの使い方:Activityデータを分析
次に「Activity」を見てみましょう。7項目あります。
上から2番目の「Visitor Paths」をクリック。
Visitor Paths→訪問者の足跡から内部リンクを活用し回遊率を上げる
時系列に沿って
- どの国から(日本ならどの地域から)
- 初訪問者orリピーターが
- 何時何分に
- どのネットワークで
- どの検索エンジンから
- どの記事を閲覧したか
がわかります。
さらに、左下の虫眼鏡マークをクリックすると詳細な場所まで表示されちゃいます。
この地図ですが、そこまで正確ではなさそうです(素人の検証結果ですが)
例えばこちらの訪問者。
Google検索でハムスターの餌入れの記事へアクセス
↓
掃除しやすいハムスターケージ
↓
100均トイレ
と遷移しています。
URLは「hatenablog-parts」とあり、内部リンクを踏んでいることがわかります。
つまり、適切な内部リンクは回遊率を高めるということです。
1ユーザーが1記事読んで離脱すれば1クリック。3記事読めば3クリック。
当然のことですが、アクセスが増えればアドセンス収益も増えます。関連記事は忘れずにリンクを貼りましょう。
こちらはYahoo検索から与論島のホテル記事を読んだ後、与論島にまつわる関連記事を次々と読んでいます。
ユーザーの回遊率を高める対策としては
- リンクできそうな記事を必ず貼る
- 内部リンクの設置場所を見直す
- 内部リンクへの誘導文章を見直す
そして日々ユーザーの動きをチェック。
これを繰り返すことで、滞在時間が長くなり、回遊率が高まります。
また、最初に見た記事から次の記事に遷移する際、内部リンクを踏んでいないパターンもあります。
リンクしていないのにわざわざ見たということは、最初の記事を見るユーザーにとって次の記事は興味関心のある関連性の高い記事と言えますね。
このような事例があれば、該当記事に関連記事のリンクを貼ってアクセスアップに繋げます。
Exit Link Activity→外部リンクのクリック状況を改善する
Exit Link Activityでは、どの外部リンクがクリックされたのかがわかります。
緑色になっているのが外部リンクのURLです。
外部リンクは色々ありますが、注目したいのは
- 広告(アドセンス)
- アフェリエイト
- 物販紹介
など収益に関わるリンクをクリックしたかどうかです。
私はA8.net ともしもアフィリエイトを主に利用していますが、記事に貼った広告がちゃんとクリックされているかここで確認できます。
記事にアクセスされているにも関わらず、肝心の広告がクリックされていない。
このような場合
- 広告への誘導文章を見直す
- バナーをテキストに変えてみる
などトライアンドエラーを繰り返して外部リンクへのクリック率を高めていきます。
また、ここではアドセンス狩りされたかどうかもチェックできます。同じ時刻にアドセンス広告が複数回クリックされていたらアドセンス狩りの犯人が特定できます。
この事実をGoogleに報告すれば、通常1ヶ月の停止期間が1週間ほどに短縮されることも。最近では怪しいアクセスがあったら、その都度Googleに報告するようにしています。
報告の仕方はこちらから👇
これは余談ですが、先日見慣れない国からのアクセスがありました。
見たことない国旗で調べてみるとジャージー島!
statcounterでアクセス分析してたら、ジャージー島からアクセスあってた👀‼️
— zizi@旅人主婦ブロガー (@zizi36015838) 2021年5月14日
ジャージー島⁉️どこやねん‼️って調べたら、イギリスとフランスの間にある小さな島。ジャージー牛乳のジャージーだって🥛
がぜん興味がわいてきた。次の旅先候補リストに追加📝
StatCounterを見てると、意外な国からアクセスがあったり....
statcounterのアクセス解析によると、世界一周関連の記事を70近く読んでくれた方がいた。。明け方4時〜5時に。。
— zizi@旅人主婦ブロガー (@zizi36015838) 2021年5月14日
誰も読まない海外ネタ、、。ありがたい。でもちょっと怖い😇
むか〜し書いた海外旅行記事が読まれていることがわかったり。
ひとりニヤニヤしてます(笑)
アドセンス収益を効率よくアップさせる方法
ブログのアクセス数は収益に直結します。
一般的によく言われている目安が
アドセンス収益=アクセス数×0.2
先日ツィッターでアンケートを実施してみました。
アドセンス収益の目安、アクセス数×0.2と言われていますが、みなさんどんな感じですか?アンケートさせてください🙏
— zizi@旅人主婦ブロガー (@zizi36015838) 2021年5月4日
結果はご覧の通り。
投票数が少ないのでアレですが(笑)
月3万pvであれば30,000×0.2=6,000円が目安ですが、それよりも低い当ブログ。
アドセンス収益が目安より低い原因を探るべく自動広告テストを行いました。
これをやったら収益が2倍になった体験をもとに、やり方を詳しく解説しています👇
アドセンスの関連コンテンツは知らないうちに解放されていたので、みなさんも要チェックです。確認方法まとめてます👇
<まとめ>StatCounterの使い方とアクセス数を増やす取り組み
StatCounterのデータを元にアクセス数を増やす取り組みをまとめます。
✔️人気記事を優先してリライト
✔️滞在時間から離脱理由を知り改善
✔️検索されているキーワードを記事中に盛り込む
✔️内部リンクを効果的に使う
✔️収益に関する外部リンクが機能しているか検証
まだまだ使い始めたばかりで、基本的な分析しかできていません。
ですが、データから読み取れることを元に対策をしたことで、目に見えてアクセス数がアップしたのもまた事実。
細かな取り組みですが、これからも地道にやっていこうと思います!
ブロガーのみなさんの参考になれば幸いです^^
最後になりますが、StatCounterを教えてくださったid:sekitoba1007 さん、いつも有益な情報をありがとうございます!
日々進化している赤兎馬さんのブログも非常に多くのことを学ばせていただいています。ぜひチェックしてみてくださいね👇
それではまた次回よろしくどうぞ(^^)
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